今までの映画で一番良かった。

敵キャラの回想シーンなどを入れることにより、敵側にも感情移入できる部分があって良かった。

なによりキャラクターがたくさん出て活躍してたし、ナルトとシカマルがお互いの意志を貫こうとするとこに心うたれた。

最近の劇場版で一番だと思いますが、一部の女性を狙った表現が最後にありちょっと不快です、そうゆうのは全国放映ものは控えるべき。内容はシカマルや同期の忍が活躍して楽しめました。リーが久しぶりに見れて良かったです、好きなキャラなので。残念なのは主人公のナルト、相変わらずの自己中心な主張にイライラします。お前忍びだろ、そんな幼稚な考えで火影になるとか言うなよと思ってしまい、ナルトが喋る度に早送りしたくなります。話が成り立ちませんが、ナルトがいないほうが面白いよ。いっそシカマルを主役に・・・と思いました。その他にも矛盾はありますが、絵もきれいですし戦闘場面も見応えがあります。黄色い主人公に目をつぶれば、見る価値は十分にあります。

みんなのそれぞれの火の意志が超かっこよかった!!最後の方はずっと泣きっぱなし(Тωヽ)★
あと、何より登場人物が豪華すぎます(*^□^*)最高★
元々買うつもりだったけど、特典も素晴らしいんで、買ってよかったと改めて思えましたよっ!!
特典CDおもしろかった\(^O^)/

毎年製作されている「ＮＡＲＵＴＯ」（疾風伝含む）の映画は「劇場版のスタッフ」で創っていますが、今回は連載１０周年ということもあり、初めてテレビアニメ版のスタッフで製作しました。毎年、「劇場版のＮＡＲＵＴＯ」は原作に忠実ではない「オリジナルな世界観」でしたが、（それはそれで面白いんですが）今回は、テレビアニメ版のスタッフということで「テレビシリーズのオリジナルストーリー」的な感覚で見られます。設定なども、違和感ないと思います。そのあたりにも、注目して見てみると面白いですよ

むらた雅彦監督がおっしゃていたように、「普段活躍できていないキャラクターにも出番を」ということで、「油女シノ」や「テンテン」など、あまり出番がないキャラにもスポットが当たってますので、そこも楽しめる点ではないでしょうか？
作画的な面でいうと、テレビアニメに近い見慣れた作画が多く、普段「ＮＡＲＵＴＯ」を見ている人には見やすい作画と演出になっているのでは（そのかわりテレビシリーズのスケジュールは大変でしたが・・・・）

テレビアニメの「NARUTO-ナルト-疾風伝 カカシ外伝‾戦場のボーイズライフ‾」ともリンクしているので、そちらとセットで見ることをオススメします！

NARUTOは、アニメも漫画も、全て見ています。
また、今まで上映された映画も全て見ております。それぐらい、ナルトの大ファンです。
ということで、本題。以下のレビューには本編の内容が含まれます。ご注意下さい。

今回の映画は、私的には、いまいちでした。
その最大の理由として、自分勝手な行動をする者が多かったように感じられたこと。
自分勝手な行動をする理由が、「木の葉を守るため」だからなのかもしれないが、
それにしても、仲間を簡単に切り捨てようとする火影や、自分が死ねば助かる。方法はそれしかないと、
柔軟な考えの持ち主であるカカシの不可解な行動も、いかがなものか。
ナルトの場合は、いつも自分勝手なのでそこは割愛する。

仮に、カカシが犠牲になることが、今回の事件を解決することのできる唯一の方法だったとして、
『ど根性のナルトだからこそ、何とかなる』と、ナルトの師匠は言ってましたが、
言ったわりには、そういう描写が表現しきれていなかったのが残念。
理由も特になく、最後は主人公にもっていかせよう…みたいな感じで、
個人的には見ていて、退屈な終盤であった。
一番見ていて、興ざめしたのは、「な、なに！？吸い取れない！？」発言。
血継限界とは思えない、しょぼさ。確かに、打ち破れたのは、
ナルトの秘技であったからなのかもしれないが、
ラスボス戦なのだから、もうちょっと工夫が欲しかったですね。
ナルトならではの、戦いっちゅうか。

また、火影に禁じられていた技を使ったのにも関わらず、元気元気なナルト。

NARUTOというタイトルと、世界観を借りて、全く違うキャラクター達が活躍しているような感覚。
もちろん、原作で活躍できないでいる、キャラクターの登場と戦闘シーンは、熱くなったが。
期待していただけに、ちょっとがっかりした感が否めない。よって、辛口の☆２つ。