無駄な遠回り
★☆☆☆☆
はっきり言うと、無駄が多い本!!です。
なぜ、定義しているグローバル変数を使わずに、わざわざローカル変数を定義したのか。
意味がわからない場所が多いです。
考えついた先に待っていたのは、まったく意味のない変数を使っているということでした。
分りやすくしたということでもありませんでした。むしろ、わかりにくかったです。
また、DirectXの中でも、簡単な機能(関数)”だけ”を説明している。
すこし難しい内容に入れば、一切説明していません。
(アルゴリズムも、無駄が多く、読みにくい。)
これなら、別の本で
DirectXの基礎を固め、
「ダンジョンゲーム」の本
で勉強する方がよっぽどいいです。
ゲームを作った事のない初心者向け・・・かな?
★★☆☆☆
とりあえずゲームを作った事がない人が、作ってみたい!
と思った時に、どんな流れで作るのかを把握するのであれば、結構良い本だと思います。
しかし、プログラムは正直あまり参考にならないです。バグは多々あるし、ゲームはあまりユーザーを意識した作りになってまいせん。
インターネットでじっくり検索すれば、もっと良いゲームプログラミングが載ってます。
グラフィックに関しては、あまり突っ込みを入れたくはないが、書籍の付属のCDとして売り出すのであれば、もっと丁寧なものにして欲しかった・・・。
グラフィックがあまり雑でなければ、★三つにしようと思いました。
プログラム初心者でもOKな1冊
★★★★☆
VBは3ヶ月ほど触ったことはありますが、
VC++やDirectXをまったく触ったことがない自分でもできました。
本書は全10章の構成ですが、4章までは企画書作りなどの説明と、
プログラムをする前の準備の説明で使ってます。
5章からは詳しくプログラミングをやっていきます。
内容は図解が入ってたりして詳しいのですが、全部白黒なのはどうかと・・・
本書で必要なツールはMS(マイクロソフト)にてすべて無料で手に入る物を使って解説してるのは○です。
初心者でも分かる内容の1冊だと思います。
{必要な物}
Visual C++ 2005 Express Edition
DirectX9 SDK
Platform SDK
初心者の俺でも2Dアクションゲームが実際に理解しながら作れた!
★★★★★
c言語暦3年とWindows API暦2ヶ月の自分でも、ゲームが作れました!
Visual Studio 2005とPlatform SDKとDirectX SDKとC++を用います。
初めの章では、ゲーム作りの概念、仕様書、素材集めのことが書いてあり、参考になりました。
具体的な2Dアクションゲーム製作が簡単にできます。
メニュー表示、背景スクロール、ジャンプ、当たり判定、シューティング、パズル、ボス戦などのシーンごとのプログラムがこの本1冊で一気に分かっちゃいます。
絵はbmp、サウンドはwav、サンプル(CD-ROM)はソースと実行ファイルの両方があります。
プログラムの方では、クラスやメソッドの使い方が勉強になります。
Sprite関数やdraw関数などのゲームに必須なプログラムの説明も載っていてます。
VC++とDirectXを用いてのゲームプログラム初心者だと思う人には、間違いなく良本です。