「カメムシ」と聞くだけで、あの独特なニオイを思い出しますよね。 幼少時代に、興味本位でカメムシに近づき、悪臭被害に遭った人は少なくないと思います。 カメムシ＝悪臭…と連想させるほど、彼らのニオイは強烈で、 姿かたちを思い浮かべるだけで、嫌な臭いが頭をよぎります。 ちなみにこの悪臭は、カメムシ自身にとっても有害なようで、 自ら放出した悪臭により死んでしまうこともあるみたいです。 私たちは、カメムシの存在を目にすると、あのニオイの恐怖が甦ります。 大抵の方は、カメムシのことを悪臭生物として嫌っていることでしょう。 強烈な悪臭で私たち人間を苦しめるカメムシ。 しかし、彼らは常に悪臭を放つドリアンやくさや、 はたまた最近、世界一クサい食べ物として話題の缶詰「シュールストレミング」のように、 目の前に現れただけで、私たちをノックアウトさせてしまうのでしょうか。 その答えは、「Ｎｏ」のようです。 カメムシがクサいのは、トランス-2-ヘキセナール（青葉アルデヒド）などのフェロモンを出すからです。 とはいえ、普段から出しているわけではなく、危険を感じた時にだけ出す成分で、 敵を撃退したり、仲間に危険を知らせたりするときに分泌します。 しかも、とても敏感な虫なので、少しでも刺激を与えるとすぐに嫌なニオイを放出してしまうのうです。 そのニオイのパワーは尋常ではなく、小さな虫なのに侮れません。 そんな信じられないほどの悪臭を放つ要注意生物が、 もしも、家の中の壁を這って歩いていたら…、 ベランダに干していた洗濯物や布団についていたら…、 想像しただけでもゾッとしますよね。 急に飛んだりもしますが、ゴキブリやハエと比べるとスピードも 劣るので仕留めるのは簡単です。 しかし、こちらの攻撃に気付かれたときの代償は倍返しどころではありません。 叩いてつぶした場合、つぶした周りやつぶすのに使用したものが悪臭を放ちます。 また、殺虫剤をかけると退治はできますが、ニオイが残ってしまいます。 掃除機で吸いこむのは簡単みたいですが、中でカメムシが悪臭を放ち、２度と使えなくなったという笑えないエピソードもあるみたいです。 カメムシは危険を感じると悪臭を放つ習性があるので、発見したら触ったり刺激を与えたりせずに、 とにかく驚かせないことが大切ですが、遭遇しないことに越したことはありません。 快適な環境で過ごさせないために絶対に家の中に入れないことが カメムシを大量発生させないための一番の対策になるでしょう！ そして、ニオイの強烈なカメムシはただ退治するだけではダメです。 悪臭被害をなくすためには、侵入防止対策が絶対に必要です！ この「カメムシブロック」は、悪臭カメムシを大事なお家に近づけないように守ってくれる カメムシ専用の置くだけ屋内タイプの100％天然成分の忌避剤です。 カメムシ対策 カメムシ退治 カメムシ駆除 カメムシ カメムシ忌避剤