観る価値ゼロではない
★★★★☆
うーん皆さん手厳しい評価ですが、パッケージとストーリー見た時点でB級だと割り切るべきですし、Mディロン、Jレノ も今やB級の常連、期待せずに観ましょう。そうしますと案外楽しめます。
まぁ犯行現場を見た爺さんには、大金の内のごく一握り渡せば問題なく作戦は成功したんでしょうが、それじゃあ映画になりませんしね。
ただ裏切りそうな奴ほど真面目だったりしますしオッて展開もあります。それにこの数倍金かけてもっとくだらない作品は山ほどありますよ。観る価値ゼロは言い過ぎでしょう。ほんとに暇な休みの午後にでも横になって観ましょう。
最後に撃たれた警官、ハンバーガーが腹から飛び出なくてよかったね(笑)
マーマード
★★☆☆☆
まーまーの映画でした。
面白くもなく、つまらなくもない。
つまり、観る価値なんてこれっぽっちもないと思う。
監督ニムロッド・アーントルさんは、そこそこ良く出来た、まーまーの映画しか作れないんだと思う。
『モーテル』とか。
ローレンス・フィッシュバーンさんが必死こいてガツンガツンと鉄を叩いてるシーンだけが記憶に残りました。
ジャン・レノさんはなんで出てきたのかわからないしね。
そんな映画。
主人公と同じぐらい?瀬戸際
★★★☆☆
面白かったの前に「ものすごく」がもう少しで付いたかもしれない…
星の数がもうひとつ、もう少しで増えたかもしれない…
うまく言えないけど、何もかもあと一歩でといった感じがする。
ストーリーはもうご存じかと思いますが、警備会社の人間が運んでいる金の強奪を企て実行、お決まりの予想外の出来事を発端に計画すべてが崩れ、思わぬ方向(見ている側からはやっぱり)に進んでいく。
作品の滑りだし、日々の仕事の中で緊張を強いられる彼らの連帯感がいい感じで伝わってきます。
いつどこで…ひと度武装した集団に襲われれば命を落としかねない仕事、
極度の緊張と使命感を求められる、そのつらさを共有しているのですから。
でも彼らはその連帯感を別の事に使う事を思いついた。
そして楽勝のはずの悪事はひとつのつまずきから凶悪の一途をたどるのです。
主人公が孤立無援、外界から切り離されたような廃工場内で装甲車張りの輸送車の中にたてこもる様子は、見ていてやはり息が詰まります。
ありがちなストーリーでもそれなりに見せ場がある、それなのになぜ瀬戸際?のような作品なのか?
この俳優陣をもってして人物描写やそれぞれの人物間の駆け引き、葛藤といったものが薄く、
削ってはいけないものを削った、全体的にそぎ落とし過ぎた、作品全体の時間が短くボリュームに欠けた感じ。
余分なシーンが多過ぎてメタボみたいな作品も見ていて疲れるけど、あまりに痩せ過ぎた?作品は見終わるとあっけにとられてしまう。
うーむ!意外とおもしろい
★★★★☆
この作品は、現金輸送の警備員たちが、誰にも傷つけず現金を奪おうとする話です。
・・けど浮浪者に見られたことが災いして、破滅へと堕ちていくんですよ。
最初、こんなモサ(男臭い)たちが警備員とは、ナニかやるんじゃないかと期待はあったし、
名優ぞろえでちからずよくて・・
面白くなきゃ金返すぜぃ・・みたいでぐぃぐぃ話に引っ張られたよ。
見た目、悪党ぞろいだけど、真面目なヤツ(タイ・主人公)とかほかにもいるんですよ。
この警備員6人は結束力もかたく、家族の絆も見せるいい仲間なんです。
だけど、現金強奪に失敗して、徐々に崩壊していくんですね。
どんなふうに仲間割れしていくのかも見逃せませんよ。
正義と悪との真っ向勝負!
こんな展開になるなんて予想もつかず良かったです。
ボスのアシュクロフトがタイの活躍で生還したのに冷静で喜ばなかったことが、
ひとひねりの裏切り(サービス)だったのでしょうかね。
この話は、意外と面白かったです。
キャスティングはいいのに…
★★★☆☆
これだけいい俳優を揃えながら、展開も悪くないが、爺さんを殺した辺りからおかしくなってくる。最後に強盗に参加した主人公(?)の正義感にどうも見ていて共感できない。彼のせいで殺人が増産されるし、彼も殺人を犯す。で、ハッピーエンドって、いったい脚本どうなってる?