『ラーゼフォン 多元変奏曲』の京田知己監督によるTV秀作SFアニメーション・シリーズのDVD第13弾最終章。第47話「アクペリエンス・4」第48話「バレエ・メカニック」第49話「シャウト・トゥ・ザ・トップ」第50話(最終回)「星に願いを」を収録。コンパクドライブの光に導かれてスカブコーラルの中に辿り着いたレントンたちは、そこで姉ダイアンと父に再会し、スカブコーラルの真の意志を知る。ジ・エンドでニルヴァーシュに最後の戦いを挑むアネモネ、ゲッコーステイトとデューイ大佐の宿命の闘いもクライマックスを迎え、やがて全ての真相が解き明かされる。最終話はファンの間で賛否を呼んだようだが、レントンとエウレカの愛の行方そのものはきちんと決着がついていると思う(惜しむらくは、他のキャラの落とし前が示されないことか)。本DVDのパッケージ・イラストも、その賛否に応えたものとなっている。壮大なるボーイ・ミーツ・ガールの物語は、少し照れ臭くも初々しい香りを保ちえたまま、ここに見事大団円を迎えた。本作スタッフの意欲とその結実に、大いに拍手を送りたい。(増當竜也)
泣いてしまった…(pω・。)
★★★★★
レンタルで一気に見ました。
ラストに対しては否定的な意見もあると知り、「まさかバッドエンド…!?」と不安を覚えながら、ここ(最終話)まで来ましたが、全然バッドエンドなんかじゃなかったです!
ε=(^◇^;
たぶん、ロボットアニメなのに最後にKLFや戦艦の大乱戦が無かった事や、語られる真実が抽象的で分かりにくい辺りが不評なのかな?とも思いますが…。
まあ、絵に書いたようなハッピーエンドとはいかないかも知れませんが、レントンもエウレカも子供達も大人達も、置かれた状況で自分が出来うる最善を尽くした結果だと思いますし、そういう意味ではやはりハッピーエンドだったと思います。
年端もいかないモーリスやメーテル、リンク達ですら自分の人生を決断した事には感動しました。
と言いますか、最終巻はほとんど泣いて観てました(笑)
最高です
★★★★★
やはり何度見ても感動させられる
こんな作品は滅多にないと思う
ロボットアニメではなく恋物語
★★★★★
放送当時から見ていたのですが、最近ふと見たくなったので3日で一気に見ました。
最初から通しで見ると、エウレカ、レントンの成長っぷりがよくわかります。ラストは賛否両論ですが、私はいいと思います。最終巻パッケージはエウレカとレントンの子供でしょう。
二人は幸せになったのです。エピローグが不足してると思いますが、レントン、エウレカの恋物語ですからこれでいいと思います。
大変すばらしい作品でした。
レントン、エウレカ、ゲッコーステイトのみんなありがとう。
今後も新作期待してます。
ん
★★☆☆☆
そこまでつまらなくはなかったが、感動が薄い。もっと感動するアニメは他にもたくさんある。レントンが英雄になったはいいが全世界の人々にレントンが英雄になった事が伝わったのか?(あの月みればなんとなく他人も分かるだろうがあの月きもい)ホランド達だけじゃない?レントンを英雄視したの。そんなに騒ぐほどのアニメでわなかった!ロボの武器もお粗末だし。バトルと言ってもミサイルとかを避ける時にスピーディーに描かれてるからかっこよく見えるだけでいつも避けてるだけな気がする。重要な機体なんて2体くらいしかでてこないし。評価がよかったから全巻買ってみたけど興醒め。51話は見てて痛かった。場面使い回しの口パクセリフ替え(笑)コードギアスは超えられないね。
「終わり良ければ…」ではないけれど
★★★★★
自分は好みの関係上、このテの「世界系ロボットアニメ」はほとんど見ないのですが、友人に勧められてこの作品を観て思いました。
「もう食わず嫌いやめよう」
「勧めてくれた友人にいくら感謝しても足りない」
…アホみたいですが、本当にそう感じるくらい、素晴らしい作品でした。
世界の危機という、漠然とした状況ではなく、主人公二人を始めとした個性溢れるキャラクター(敵味方含め)に集約していくストーリーはとても入り込みやすく、その真理描写や感情表現にも思わず共感(夢のシーンはホント怖かった)してしまう程引き込まれやすいものでした。
誰にでも戦う理由があり、それは常に単純なものだからこそ、それを力にしています。戦いの虚しさ、大切なもの、それを護るための力…とにかく感じたものが多かった。
クライマックスであるこの巻は、そんな作品のフィナーレに相応しい、最高のストーリーで、特に48話と50話は涙出てしまいました。
完全な救いがあるわけではない(その辺で賛否両論あるらしい)けれど、これまでの数々の苦境を乗り越えた結末に得られたものによって、キャラクター全員が幸せを手にいれたなら、これ以上の結末はありません。やはり物語の最後はハッピーエンドが一番だと思いました。
観終わったあと、誰しも「良かったな…」と感じることが出来るはずです。観てない人は一生のうちに観てみて下さい。感性が豊かになりますよ^^
余談ですが、一度観終わった方はもう一度、初めから観てみて下さい。きっと違う見方が出来るはずです。