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グラスホッパー (角川文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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大西克巳レコメンド ★★★★★
スリリングな展開が好き。
クラチカ舎 ★★★☆☆
【文庫/あらすじ】「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに――鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。
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※6月は伊坂幸太郎作品を特集しています※
角川書店 ★★★★★
妻の復讐を目論む元教師「鈴木」。自殺専門の殺し屋「鯨」。ナイフ使いの天才「蝉」。3人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!
黒蜜堂書店 ★★★★☆
妻の敵を取るために闇の会社に転職。そこでであった『押しや』『劇団』『毒蜂』など不思議な職業の人間達。本当にこんな職業の人たちがいるかもしれないと思ってしまいました。
雨やどり書店 ★★★☆☆
ハードボイルド。
殺し屋小説。三者三様の技を持つ殺し屋達による三つ巴戦と、事件の渦に巻き込まれていく鈴木。非情な描写が個人的にはあまり好きではありませんが、疾走感に引き込まれます。
ケ・セラ・セラ ★★★★☆
元教師で復讐者の鈴木、精神に異常をきたした自殺専門の殺し屋の鯨、自分を操り人形と想い足掻くナイフ使いの殺し屋の蝉。三者三様の理由で押し屋と呼ばれる殺し屋を追って行くことに。押し屋を中心として展開される彼らの運命は…
うるる本舗 ★★★★☆
妻の復讐をするために裏社会に踏み込んだ「鈴木」、自殺専門の殺し屋「鯨」、ナイフ使いの「蝉」。三人がそれぞれの事情により、「押し屋」と呼ばれる殺し屋を追っていくが・・・。


三人の視点により展開される物語は、とても巧く結末に向って構成されていると思います。作中の人物も非常に個性豊かで印象的です。伊坂さんの作品は登場人物が特殊だなと思うことが多い気がしますが、この作品はまた際立っているような気がします。あらすじは、説明しづらいですが、読んで、作品の巧さを味わってほしいなと思った小説でした。
ケイティズ書房 ★★★☆☆
伊坂さん、気にはなりつつ今まで読んだことがなく、今回初めて読みました。 ハードボイルド系の小説です。 復讐するために、暴力団関係の会社に入り込む鈴木を主軸に、請負の殺し屋、「自殺屋」「押し屋」なども出てくる。それぞれ別々に仕事をしていて、それぞれの視点からの描写で語られるが、それがある事件をきっかけに接点を持ってくる。 殺し屋たちが主人公なので、暴力的なちょっと怖い描写もいくつかあるんだけれど、ちょっと引いた目線で熱を帯びず、静かに淡々と描かれる。 犯罪に関わる「劇団」と呼ばれる集団や、 「自殺屋」とか「押し屋」とか、フィクションなのでしょうか?本当にあったら怖い! 
黒猫堂 ★★★☆☆
鈴木、蝉、鯨がそれぞれの目的で謎の「押し屋」を追う。各々の目線で語られつつ進んでいくストーリーは、展開がわかり易くて良いです。世の中本当にこんな事があるんだろうか、と考えてしまった1冊です。
いつの日かハードカバーを。 ★★★☆☆
殺し屋の話。伏線のかいしゅうはやはり見事。だけれどもわたしは暴力沙汰は嫌いなのでそこまで執着できない作品。
熱帯雨林 ★★★★☆
やや浮ついた題名で手に取るのをためらわれたけれど、代表作なので一読した。ら、冒頭からぐいぐい引き込まれた。話の持って生き方がうまい。読者を引き込ませるような餌が絶えずちらついて・・・。現代の無常な犯罪や人間模様を描いていながらそれに巻き込まれながらも生きていく人たち。題名の意味はたんなる緑色の蟲のことではなくて。数人の殺し屋がでてきます。タイプがそれぞれ違って始めは利害関係などなさそうだったのに物語りに引き込まれるように舞台に上がってくる!主人公の鈴木はある目的があり「令嬢」と呼ばれる怪しげな会社にもぐりこむ。無常な人間などどこにでもいて、それで無邪気な子供の登場、妻への愛情などお人よしな感じになごむ。同じ社会に生きているのですよね。自殺をさせる男も意味深です。
(有)タケフジ ★★★★☆
なにかと評判の伊坂さんの作品を手に取りました。殺し屋さんの物語でありますが、この作家に評価なんか付けちゃいけないような気がします。三人称で綴られていくストーリーで、めくるページを休ませることなくラストまで辿り着かせてくれます。物語性としては十分なエンタテイメントですが、この作家の持つ世界観に伸るか反るかの賛否両論で分かれるのではないでしょうか。私は十分に楽しめましたクチですが。気になったのは、確かにかなり個性的な登場人物達ばかりですが、全て伊坂幸太郎さんの亜種のように感じますね。おまけに全員が変化球ピッチャーときてます。目が慣れてくると新鮮さがなくなってくるかも。にせよ、これほど深くエッジが効いて才能の匂いを強烈に振り撒く作家も居ません。もっとこの人の才能を見てみたくなりました。
風書店 ★★★★☆
死んでるみたいに生きたくない。
妻の復讐を目論む元教師「鈴木」。自殺専門の殺し屋「鯨」。ナイフ使いの天才「蝉」。3人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!
こぐま書店 ★★★★★
「鈴木」「鯨」「蝉」3人の登場人物の視点でストーリー
が進んでいきます。それぞれの語り口が登場人物のイメージをより豊かにしてくれます。是非実写化してほしい。
化工発登山道 ★★★★★
良かったです。ぞくぞくとくるものがありました。妻の復習に燃える鈴木だが、復習相手を押し屋に横取りされてしまう・・・。鈴木、自殺屋、殺人請負屋のそれぞれの視点で話が展開されるのだが混乱せずにストーリーがどんどん進み、あっという間に読みえてしまった。
をとめの蔵 ★★★☆☆
ほう、ここでスズメバチね!でも、こんなに簡単にこんなにたくさんの登場人物が死んでしまってよいの?それに、これって最後には正義が勝っているの?A型の私はいまいちすっきりしませんが、そうきたか!なるへそ!!と感心させられる部分は多数。一番のなるへそポイントはなんといっても「静けさや岩にしみいる蝉の声」だったけれど。登場人物の名前を考えるもの一苦労ですね(笑)。★3
神秘の館 ★★★★☆
疾走感溢れる、今まで類の無い、殺し屋小説
本と生活* ★★★☆☆
分類不能の殺し屋小説―!
今年映画化される、「鴨とアヒルのコインロッカー」の作者でもある伊坂幸太郎さんの作品。
分類不能、と銘打ってありますが、事件が起きるのでミステリーに分類させてもらいました。
ある理由から闇の社会に足を踏み込んだ「鈴木」、人を自殺に追い込む能力を持つ大男「鯨」、一番厄介な殺人を請け負う「蝉」、この三人が「押し屋」と言う殺し屋をある出来事から”復讐”のために追うことになるのです。
文体がユーモラスで、ついつい読み進めてしまいます。
流れはよかったのですが、少し物語の焦点が分かり難かったかも。もう少しそれぞれの人物が掘り下げられてもよかったかな、と思いました。
余談ですが、このジャケットはすごく素敵だと思います。
小説まにあ ★★★★★
殺し屋小説!!謎が謎を呼ぶ…衝撃のラストは?!?!?
ラッキー7 ★★★★★
殺人業界「鯨」「蝉」などの渾名コードネームみたいながあってこのへんで、もうわくわくする。この本にはたくさんの引用があってそういう言葉にハッとさせられたりする。
お気楽極楽でいこう ★★☆☆☆
・・・おもしろくないことはないのです。自殺屋、ナイフ使い、押し屋という3人の殺し屋と、無残に殺害された妻の復讐を目論む男。おもしろそうですよね?どちらかというと、一気読みしたくなる本です。なのに、読後、感想らしいものが湧いてこないのはなぜ? 殺し屋という職業(?)になじみがなさ過ぎて、彼らの思考や行動が理解不能だから?彼らが淡々としすぎているから?もともと私は登場人物に感情移入して読むタイプなので、こういった乾いた印象の物語はイマイチ苦手。わたしは何を感じるべきだったのでしょうか。何も感じないのは変でしょうか。読んでいるうちはおもしろかった。でも読み終わったら、何も残らなかった。残念。 
スパテク本屋さん ★★★★☆
150(07-22):悪党率100%!・・・・・・・化粧品詐欺から薬や臓器の売買まで世の悪行の全てを仕切る悪徳企業《フロイライン》。その組織の社長の一人息子が交通事故で死亡した。いや、背中を押されたのだ、《押し屋》と呼ばれる殺し屋に。《押し屋》を《蝉》《鯨》と呼ばれる二人の殺し屋が追い、そしてそこに巻き込まれる一般人《鈴木》。超ハードボイルド小説!・・・・・・・強引です。あらよあらよと非日常の世界へ引き込まれます。一般人《鈴木》が読者の代わりです。今の世の中、自分も知らぬ間に危険な(その逆も含む)世界へ巻き込まれるのです。そんな危険は無いだろう、幾ら危険と書かれた箱があったとしても箱を開けるまでは危険だとは思わない様に。登場人物が際立っていて強烈な個性を放つのですが彼らから発せられる言葉は読者への挑戦です。エンターテイメントとしてもGood。読んだ後捨て台詞を吐きたくなりますよ☆自分を騙している人へ☆死んでいる人みたいに生きていたくない人へ☆仕事を辞めたらやりたい事が無い人へ☆オススメ
キャラメル亭 ★★★★☆
妻の復讐を誓う鈴木。鯨、蝉と名乗る殺し屋達。さすが「殺し屋小説」だけに沢山の人が死んでしまうのですが、なんだか笑える部分があるんです。あまりドロドロもしていません。鈴木は天然だし、蝉は人よりもしじみの方が偉いと思っているし(笑)三人は最初知り合いでもなんでもないのですが、最後に全部繋がります。見事です。
読んでいる間、はらはらどきどきしっぱなしです。
◇◆季鈴堂◆◇ ★★★☆☆
◇文庫化です!!◇「人は誰でも、死にたがっている」「世界は絶望と悲惨に塗れている」でも僕は戦おうと思うんだ。君との記憶だけを武器にして―待望の書き下ろし長編。第132回 直木賞候補作。                                                ◇蝉がお気に入り♪読んでない方には、なんのことか分からないですよね☆この話に出てくる殺し屋の一人なんです。気になった方は、よんでみてくださいね☆