想像していた内容と違った
★★☆☆☆
「はじめての」「基礎知識」と表紙にあるもんだから、専門用語の説明とか通貨の補助単位とかの説明があるのかと思ったらそんなことなかった・・・
初心者には向かないんじゃないですか正直言って・・・文章も分かりづらいし
これぞまさに入門書
★★★★★
”入門書”と名のつくものにはタイトルに反して初心者を置いてけぼりにするものや、優しさに特化しすぎて内容が薄くなり役に立たないものなどが数多く見受けられるが、本書は非常にバランスが良い。初心者に最低限必要な知識をわかりやすく丁寧に説明してくれている。
悪徳業者の存在やリスク管理、FXという取引自体の歴史が浅いため地盤がしっかりしておらず信用リスクが高い点などもきちんと述べられているあたりも好感がもてる。
また、為替レートに影響を及ぼす各国の経済指標の内容や各々が市場に及ぼす影響度だけでなく、それらの発表日時や過去のデータなどの情報、及びそれらを掲載しているインターネットサイトまでも紹介してくれている点は初心者には非常にありがたかった。
外貨預金との比較もなされており、為替取引におけるFXの利点や欠点なども相対的に評価することができる。
ただ一つ、情報の古さが欠点であろうか。
今年(2010年)8月から証拠金に関するルールが変更されたように、本書が発行された頃とは取引における基本的なルールが変更されている点もいくつかある。更に06〜10年の間には”リーマンショック””政権交代”という2大事件があったため現在とは経済状況、政治情勢共に大きく異なっている。そのため、06年に書かれたのだということを強く意識しながら読み進める必要がある。
とは言え、入門書として優れていることには変わりはなく非常に良書である。
客観的に書かれているので偏りがない
★★★★☆
FXの仕組みや、チャートの見方、テクニカル指標の説明など基本的なことが書かれている。説明も難しい言葉が少なくなっており、とても理解しやすく入門書としては最適だった。ただ、実際にFXを行なう際の実践的なテクニックの部分については内容が少なかったので、これを読んでそのまますぐに取引に活かしたいと考えている方には物足りないかもしれません。
FXについてのうんちくを語りたい人向け
★★★☆☆
本書は、FXについてのうんちくを語りたい人向けのように思います。取引はしないけど、FXがどういうものかを知りたい人向けです。実際に口座を開いて、取引をしたい人向けではないと思います。
本書は、FXと他の金融商品(株など)との違い、通貨ペア、外国為替市場が何に影響して動くか、経済指標についてかなりのページを割いています。しかし、本当に初めての人には情報量が多すぎると思います。FXを始める人にとって、他の金融商品との違いを理解する必要はないし、通貨ペアはとりあえずドル円でいいと思うし、為替市場に影響を与える経済指標についても実際に取引をしながら学習していけばいいと思います。
ただし、本書の内容は理解しておくべきものではあるので、読んでおいて損はないと思います。
求めてるものがなかった
★☆☆☆☆
よく売れていたようなので、
購入しましたが期待はずれでした。
内容はFX取引とはどういうものなのか?
をおおまかに解説しているだけです。
ほとんどの初心者が求めるであろう、
取引の具体的な説明が何もありませんでした。
トレードジャーナルの記入方法や、
よく使われるPIPSの意味など、
知りたいことがまるでわかりませんでした。