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ワイルド・ウインター―ブランキー・ジェット・シティインタビュー集 (双葉文庫)

価格: ¥1,000
カテゴリ: 文庫
ブランド: 双葉社
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1ページ読むごとに自分が素直になっていくのを感じる ★★★★★
686ページのボリュームあるインタビュー集。
1992年から解散までのがそろってる。

先輩レビュアーも書いてるけど、BJC3人の人間全体を真空パックしたような、読んでてホントに気持ちがいい会話。
3人のかっこいいところもかっこ悪いところも全部入ってる。

全編話す内容に隠し事がなくて、失敗談とか試行錯誤しながら焦る気持ちとか、とびきりうれしかった感情とかぴしっと心に刺さった場面とかを、何の見栄もてらいも無くさらけ出してるところがいい。
それは3人がそういう性格なんだろうし、インタビュアーの質問や反応の仕方も自然体なのがそうさせてるんだと思う。
互いの仲の良さがズンズン伝わってくる。

ベンジーの短い本質をついた言葉、合間に入る照井くんの散文や詩、達也のハチャメチャなエピソード。
3人の映像が浮かぶやんちゃなセリフ。「行こまい!行こまい!」とかね(笑)

1ページ1ページ読みながら、自分が素直になっていくのを感じる。
長年かけて心に貼りつけたものが少しずつ剥がれていく。
「Mother」でベンジーが「人は誰でも素直であるべきさ」って歌ってたのを思い出して腑に落ちる。

わらいながら一気に読める良質な物語。おすすめ。
わはは ★★★★★
そうだよね。普段の会話からかっこいい奴なんていらないよ。

あくまで世にでる以上はなにかしら、キャラクター付けつうのがされちゃうしな。


あくまでしゃべりたいことをしゃべっとるかんじだね。だから、葛藤とか解散とかバンドの波に関する話はほとんどないね。


あと著者がお薬のみとかいう内容はのってないし、音楽誌にそういう話はごまんとあふれてるので、 気にしないでおくよ


くっだらねー!さっきゆっとることと全然ちがうぞ!友達同士の会話が活字になってます(笑)

作者の礼賛姿勢が鼻につく ★★★☆☆
作者は彼らの友人(というか心酔者)らしく、とくに何でもないコメントに対して「あんたやっぱり素晴らしい人間だわ…」等とやたら彼ら(特にベンジー)を礼賛しまくっているのが、辟易した。そんな礼賛に対して気をよくしたのかかなり、いろいろなことを話しているので、彼らに興味がある人は読んで損はないと思う。ただ、私のように彼らの音楽のみを客観的に聴いていて礼賛者でも心酔者でもない人は、作者の彼らに対するコメントは提灯持ちライター的なものなので失笑した。あと作者自身がドラッグをやっていることを語っているくだり等は、ブランキーになりたいけどなれない意気がったガキのジレンマのようで、読んでいて不快だった。
ブランキー好きなら絶対読むべき ★★★★★
本当良いバンドだったんだな〜
ブランキーメンバーがさらに好きになりました
やんちゃだな〜〜 ★★★★★
インタビュー集という扱いになってますが、「アルバムが〜」、「ツアーの内容が」、「解散が…」といった内容より、ブランキーの3人、マネージャーのジュニアさん、この本のライターの高尾さんの日常生活をメインに、それを面白おかしく書いた本になっています。

ブランキーはクールで怖いイメージがありますが、読んでたら、ゲラゲラ笑っちゃいましたよ。殺し屋みたいな、照ちゃんはかなり天然だし、達也さんはああみえて意外とビビリだし、ベンジーは、神経質そうな感じがするけど、結構前向きで、大雑把だったり。ブランキーの以外な一面がびっしり詰まった本です。

あと、彼等の私服姿も結構載ってあって、まぁ、「これはちょっと…」というのもありますが、かなりカッコイイですね。ロック系のファッションが好きな人は、ファッション誌としても良いできでは。実際、私もお手本にしました。

ブランキーのファンでまだ読んだことがないのなら、早く読んだほううがいいぜ!!