はじめての方、独学などに必要なオプションなどの情報
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●届いたその日に、そのままでも弾けますが「肩当て」をもってないなら、
「バイオリン肩当て4/4」を別途同時購入すると良いでしょう。
肩当てを本体にはめて、首でバイオリンを支えやすくします。
サイレントバイオリンでも大抵は、どの肩当てでも使えると思います。
(ヨコ幅に合わせてハメるだけの原始的なものです)
クン バイオリン肩当て オリジナル 4/4
(最低限ずれにくく長く使える。しっかり練習してみたい人)
キクタニ バイオリン肩当て VSR-200-4/4
(安いとずれてきたりする。使えなくはない、緊急時のみや、お試し版的な感じかも)
弓に塗るマツヤニ(固形)は、付いてきます。
ヤニは最初はカチカチでつるつるで塗りにくいので、
紙やすり的な感じでハサミやカッターでヤニを傷つけてから塗る人もいます。
コントロールボックスを操作する機械は電池式。
電源アダプターを使いたい場合は、別売りです。
個人的には、練習ではコントロールボックス使わないので、
電源アダプターは買ってません。
また、たぶん一般的な予想より音が大きいので、もっと静かさを追求する人は
のちのち「ミュート」(ゴムや金属の消音器具)を買う事になるかもしれません。
若干ですが音が凹みます。
手軽に扱えるゴム製
ミュート ウルトラ ヴァイオリン 4/4
ゴムよりは効果が大きい金属製
My Mute MM-V バイオリン用消音器
●こちらの商品は最初、駒(本体と弦の間に挟む木の板)が
外された状態で届きます。
ただし、弦そのものは、たるんだ状態でセットされているので、
自分で一から張らなくてすみます。
楽器屋さんでバイオリンを買うと、駒の溝を微調整し、
本体のご機嫌をうかがいながら弦を調整して渡してくれると思うのですが、
こちらの商品の場合は自分で駒を正しい位置にはめます。
正しい位置は本体に溝があるので分かりやすいです。
(駒の向きや、理想の立て方は検索すれば、あちこちですぐ見つかります)
また、弦を駒にセットするとき、長持ちさせるコツなども検索で見つける事が出来ます。
(鉛筆の芯を、駒の弦の当たる部分にこすってセットすると切れにくいなど)
駒を立てて、たるんでセットされている弦を自分でチューニングします。
チューニングは、付属のコントロールボックスでもできるのですが、
いちいちセットするのが面倒なので
自宅ではネット上のクリックすると音が出るサイトなど使ってます。
弦・弓は普通のバイオリン同様なので、
遠い将来、切れたら張替えることになるでしょう。
弦の張替は楽器店に頼む事も出来ますが、
普通のバイオリンは敏感に本体含めて調整するので予想外にお高いところもあります。
しかし、サイレントバイオリンなら、そんなに本体のご機嫌をうかがう必要もないので
自分で張替え出来ます(ものすごく簡単です)。
この商品に使われている弦はHelicore ヘリコア ヴァイオリン弦4/4という、
サイレントバイオリンによく使われているもので
Helicore ヘリコア ヴァイオリン弦4/4セット
4本セットだとお得ですが、1本ごとのバラ売りもありました。