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NO FUTURE : A SEX PISTOLS FILM (スタンダード・エディション) [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: ビデオメーカー
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汚濁と憤怒 ★★★★☆
パンクなんてどちらかというとローカルな眼差しに根ざした音楽だという気がしなでもないが、何故だか日本でも人気がある。70年代当時にリアルタイムで輸入されていたようだが、社会的文脈の全く異なる日本でどんな風に評価されたんだろう。

この映画を観ると日本的なパンク観はあくまで日本的なパンク観でしかないことがよくわかる。これはあくまで外国の出来事だ。「みんな気がつかないフリをしていた・・・」あの時代、怒りで張り裂けんばかりだったジョニー・ロットンの胸の内を想わずしてパンクを語る事なかれ。反抗でも破壊でも反体制でもない。純度の高い真っ黒な毒とでも表現した方がふさわしい。

地方自治体がピストルズのライブを中止したり、ライブ会場の周りを一般市民(?)が囲み聖歌を歌うシーンなんかは今では考えられない。ただ同時にそれほどまで過激で攻撃的な言葉を発し続けたグループが、当時商業的に成功したことも驚きではないだろうか。この現象をそっくり日本に置き換えて想像してみて欲しい。70年代の日本のロックファンにパンクが理解できたか大いに疑問だ。「反キリスト」の一言にさえ、我々はまだ追いつけないでいるんじゃないだろうか。

バンド結成当時のエピソードや初ステージについてメンバーが語るシーンは、瑞々しい若者のエネルギーが自分の中にも蘇るようだ。ストライキ中の労働者のためのライブで、子ども達にケーキを投げつけられるピストルズは微笑ましい。この映画を観てよかったと思った。ただドキュメンタリーとして見た時、アートフィルム的な装飾は余計ではないか。
パンクというファッションの始まり ★★★★☆
パンクをファッションだと考える、これは実は正しい。
ピストルズもマルコムという男に利用されて結成された。

シド・ヴィシャスに憧れを抱いているパンクスがいると思うが、彼は薬でろくに演奏もできず、使い物にならない男だった。この作品で分かると思う。

シドはなぜか美化されてパンクの象徴となったが、ジョン・ライドンは当時、自分達はあまりにも若すぎてシドを助ける事はできなかったと証言している。
大嫌いだったとも言っているが、それは正直な話だろう。ベースが弾けないベーシストなんてバンドにいらない。

グレンを含むメンバーの証言で色々と知ることができる。
マルコムを含む全員が素人。しかし急に大金が入り、まともなグレンが抜けピストルズの追っかけだったシドが入り演奏できない状態に陥る。

悲しい結末と利用された若者の話。




悲しい映画だ。 ★★★☆☆
同じテンプル監督の「ロックンロール・スウィンドル」のサイドBに当たる作品と
感じました。
そちらをマルコムの「おれがピストルズのクリエイター」的ストーリーとするならば、
こちらはメンバーによるバンドとしてのリアリティのドキュメント。
或いはJ・ライドンの名著「Still a Punk」の映像版というべきか。

映像は過去に知っているものとかなりダブるけど、珍しいものも結構混じっており、
全体を通して、淡々と綴られるバンドのリアリティには見入るものがありました。

ただ観ていて悲しくなってしまい、楽しい気分とは程遠かったです。
シドを美化せず、悲しき単なる洋服馬鹿の単細胞(「Still a Punk」は輪を掛けて
そう言っているのだけど)として描いているところも映像となっているとまた悲しい。

あ、悪い映画とは言っていません。観て良かったです。
買ってから3回観ました。DVD。
とても満足しています。

追記:
「Still a Punk」を読まれていない方がいたら是非。
DVDもいいですが、比べるとこちらの方が私は好きです。
これぞパンク。 ★★★★★
ピストルズファンにはたまらない・・・この映画からは不思議と教えられることがいろいろある。パンクとは「自分に忠実でいること」byジョニーなど。ジョニーという人間は、あの凶暴な発言、態度からしばしば周囲から誤解されがちだが、本当は母さん想いのインテリ野郎なのだ。その証拠に涙もろい(笑)映画の中でも、「シドのことを真剣に語ろうとすると涙が溢れるだろうよ」とか言ってすでにちょっと泣いてた。(その後、笑い飛ばしてたけど)その他、クリスマス会?かなんかの微笑ましいピストルズも見られる。麻薬にやられたシド先生の麻薬体験者講義もある(笑)他の人も書いてるけど、パンクはちゃらちゃらのファッションなんかじゃ語れない。精神そのものだ。
「これが真実さ」 ★★★★★
嘆かわしいことに、ピストルズ以後「パンクファッション」などというものが流行した。
ジョン・ライドンも自伝で「あんなのはクソだ」と書いていた。
このヴィデオは、ライドンの自伝同様、真実のみがおさまっている。
このクオリティでこの値段ならOKだろう。パンクロックに何らかの偏見を抱いている方にも、または純粋にピストルズが好きな方にも観て欲しい。
やっぱりいい!! ★★★★★
ネットでやっと見つけたDVDだったので購入できて良かったです。 注文してからすぐに発送準備も迅速でした。 楽しみにしていたので早速観ました。まだ途中だけど・・・ いいです!!