※当社のコードバンは全て日本で唯一のコードバンタンナー『新喜皮革』社のコードバンを使用しております。 表革のコードバンは馬のお尻部分の皮で、1頭から全体の約1割しか取れない、大変貴重な革です。その革をタンニンなめしし、染色したコードバンは特有の光沢があり、上品で艶やかです。 内側の本ヌメ革は素上げ(タンニンなめししただけの染色も塗装もしない革本来の味わいが出る仕上げ)にし、上品さを重視しました。長く使えば使う程、飴色に変色し持つ人それぞれ違ったエイジングが楽しめます。 また、通常、財布のフチは表革で内側を包み縫製されていますが、こちらの商品では表革のフチを切れ目（切りっぱなし）にし、スミ塗りを施しては乾かし、磨きをかけ・・・という工程を繰り返し行う”本切れ目”という手間隙のかかった手法で丁寧に仕上げております。