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言葉にのって―哲学的スナップショット (ちくま学芸文庫)
価格: ¥1,155
カテゴリ:
文庫
ブランド:
筑摩書房
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生きることを学ぶ、終に
素直なデリダ
★★★★☆
デリダが自らの生と思想をインタビユー形式で語ったもの。余計な自己韜晦もなく、率直に自分について述べており、共感がもてた。
デリダの初期から後期にかけての思想的テーマを満遍なく扱っているので、デリダの入門書として推薦できる。
しかし古くからのデリダ読みからすれば、インタビユーとはいえ、デリダがこのように素直に、わかりやすく自分の考えを語ることに対して、複雑な感慨を禁じ得ない。
余計な訳者あとがき
★★★★☆
デリダとのインタビューである。デリダの「伝記」として、大変重要な資料といえる。またデリダの政治思想、レヴィナスの影響を考える上でも、この作品を読んでおいた方がいいかもしれない。ただインタビューのため、話が平板で、かえってわかりにくい部分もある。
そして何より、訳者のあとがきが不満である。訳者の一人である森本は、以前『デリダから道元へ』という書物を上梓しているのだが、何かと話題をそちらに振っているのである。正直、森本の話など聞きたくは無い。