13年間一緒に音楽活動してきたトランペッターの死去に対し哀悼の辞を述べ、次の曲「散華」で人の一生に対する賛歌を歌いました。次の曲ドヴォルザーク作曲「家路」(新世界より)で、まず右の目より涙が瞳から唇に流れ、そして左の目より首筋まで涙を流します。ここに彼女の人生哲学が感じられます。最後の曲では、都はるみらしい笑顔で「好きになった人」を元気よく歌ってフィナーレを飾りました。
私は地方に住んでいますので武道館へはいけませんでしたが、このDVDでコンサートの雰囲気が手にとるように解りました。私が住んでいる町の近くでコンサートが企画されたら、ぜひ直接行って見てみたいと思いました。