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ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー

価格: ¥2,625
カテゴリ: 大型本
ブランド: ソフトバンククリエイティブ
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航空研究書の21世紀に於ける改訂再版価値 ★★★☆☆
初代マクロス本放送時に立ち会ったファンなら、本書の可潜艦としての「空母プロメテウス」の記事に、グループМATによる「マクロスジャーナル」他著名同人誌への「Deja-vu」(デジャヴュ)を感じた事と思います。

一方、「マクロスF」や「マクロス・ゼロ」でバルキリーを知った世代の為に、最新CGを駆使して図版をカラー化&精密化し、記事をリファインした上で抜粋再録、更に平成以降のマクロスシリーズで付加された膨大な後付け設定の矛盾を、軍公式資料ではなく、2020年に発行された研究書という設定を利用して考証し直した姿勢は評価すべきだと思います。

具体例を1つ。VF−1の機首のバルジ先端の「楕円部」の機能について、本編作画スタッフ間で設定の統一がなされていない為に混乱が見られます。
これを

・初期ブロックではカウンターバーニアだったが、他で十分代用可能であった為に中期以降はTACS(戦術航空望遠カメラシステム)&赤外線センサーに換装され、更にブロック6以降はマルチバンド光学センサーへと換装された。

・エンジンが高出力仕様に換装された機体に、余剰出力を利用して実験的にレーザー砲が装備されたが現存しない。(スタープロ作画回の辻褄合わせ)

と解説しています。 今後VF-19の刊行が予定されてますが、引き続きライバル機VF−22、VF−1(後期ブロック)、そして宇宙移民初期の代表機種であるVF−4やVF−11も続刊して頂けることを、ファンとして願うばかりです。



やや期待はずれ ★★★☆☆
予約してまで手に入れましたが、実際に内容を見てみると、VF-1のネタにした企画ものとしては面白く読めたものの、CGなのか使用されている写真の解像度が低く、写真を中心にした出版物としてはクオリティが低い点が期待はずれでした。

それを除けば、VF-1の生産ブロックの変遷であるとか、第一次星間戦争後の運用の様子であるとか、アニメ本編を補完する資料としての価値はあったのではないかと思います。
洋書の邦訳みたい ★★★★☆
洋書でよくある、特定の機種を深く解説した資料本。
それのVF-1版。
もちろん架空。
なかなか読みごたえがあり、購入以来、机の上においてあるが、なんかつい手にとって読んでしまう魅力がある。
テキスト量がすごく、しかも専門用語か、架空の用語か、区別が付かない語句が多いため、なんだろうこれ、と、読み返してしまうのもおもしろさの要因だと思う。
ビジュアルも凝っていて、全体的に1/72キットの写真を加工してそれらしく見せている。実現が難しいビジュアルは3DCG。かなりの量だが世界を壊しそうな余分な写真を徹底的に排除しているようにも感じられ、うまい構成だと思った。
お約束ともいえる三面図は、過去にマクロスプラスのムック本であったものの焼き直しだが、バトロイド、ガウォークが新たに追加されてすべてがそろった。プラキットのようにプロポーションを重視していないので、ややさびしい感じだが、世界観構築のいい味になっている。
ちなみに、西暦の設定が現代に追いついており、少し時代を感じてしまう。

過去の同人版は、昔の上司に見せてもらって知っているが、イラストしかなかった時代のものなので、微妙にチープに感じた記憶がある。その辺のチープさを、構成の面でも払拭した感じ。
プロが作ればこうなるよって感じ?(あれが悪かったという話ではない。)

これだけプラキットやCG、消費者の意識が充実しているからこそ出来得たいい本。
何とも微妙なところです・・・ ★★★☆☆
VF-1を愛して止まない私には本書は夢のような書籍の筈なんですが・・・。今まで長い間、自身の中で解明されなかった一つの大きな疑問がここでも何ら解決に至らなかった事には落胆しています。それはVF-1の変型に関して謎だった、脚部(股関節)部分の構造に全くといっても過言で無い程にノータッチだったことです。河森氏による詳細な解説画稿なんかを想像していただけに簡単な変型シークエンスで済まされた失望感は埋めることが出来そうにありません。「ヴァリアブルファイター」のマスタ−ファイルと謳う本書がこれでいいのかなって。本当は変型機構とそれにまつわるトラブル等のよもやまなんかをでっち上げて欲しかったです。更に関連書物の企画があるのなら、今度こそこの疑問が解消されることを願ってまた購入します。でも本当にね、VF−1愛してる人達が創ってるんですよ!本書を読めば判ります。
期待ほどでは・・・ ★★★☆☆
web等でコンテンツを拝見した時はかなり期待したのですが
実際購入してみると期待ほどではなかったというのが正直なところです。
ストリークバルキリーは全然ストリークじゃなかったりとか。
ネタの作りこみがもう一歩と言う感じでした。
方向性は良かっただけにチョット残念ですね。