アンソロジーにアタリ無し!?
★★☆☆☆
女装少年が大好きと言う事でよくそのネタ系の本を買ったりしますが
なんだろう?あおぎりぺんた氏のネームがあるだけで釣られて買ってしまったのが間違いだったのかもしれない…。
と、言うのも厳しく言いますが
個人的に中身で評価出来るのはあおぎりぺんた氏、花巻かえる氏、パルコ長嶋氏の3名だけです。
私はそもそも女装×男と言うカップリングじゃないと愛せないタチなので
まさしくこの本の大多数がまさにそれ。
女装×女の絡みばかりでした。
あと、出版社は女装モノよりもふたなり系商業誌を多数出している所なだけに作家陣もふたなりネタを描いてる作家ばかりで何処かエロさを感じにくい内容ばかりであまり楽しませんでしたね。
全体的にもクオリティが低めなのは値段の割には残念だったのも評価が低い理由の1つです。
あおぎりぺんた氏や花巻かえる氏がいなければ買うには涙ものでしたね。
女装×女のカップリングが好きな方なら悪くないのかもしれません。
全体的にレベルは高いと思います。
★★★★★
18禁の女装少年アンソロジー コミックです。
作品のレベル、そして実用性は中々のモノだと思います。
好みが別れる所ですが、自ら進んで女装にノリノリな娘や、試しに女装させてみたら
「ヤベッ!カワイイじゃん!!」な娘、一族のしきたりで女装する娘(現実に居るのでしょうか(笑))、無理矢理 女装させられている娘など、シチュエーションも様々です。
作者の方の中には、「フタナリ」ものを描いている方も居て(みなこなみ先生、パルコ長嶋先生 等…)、フタナリものを描いてらした方の、女装少年ものの作品を初めて読むことができ、個人的には新鮮でした。
女装少年(男の娘)には、
男の子の要素が残ってる娘 と、
見た目、性格、言葉遣い 等、ほぼ女の子な娘 の大きく分けて2パターンあると思いますが、このアンソロは前者の娘の割合が多いと思います。
個人的には大満足!続刊希望な一冊です。オススメします。