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日本の伝統色―その色名と色調

価格: ¥1,575
カテゴリ: 文庫
ブランド: 青幻舎
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伝統色の事典 ★★★☆☆
読み物としてではなく、伝統色の事典としてそばにおいておきたい1冊。
伝統色の1つ1つの色について、色表とその色の解説がある。由来、染め方、歴史的な背景など、しっかり解説がある。ただ、古文の引用が多く、少しとっつきにくい感もある。
文庫本なので、カラーの色表のページとモノクロの解説のページが分かれており、1回1回ページをめくって見比べなければならないのはちょっと不便。
以上を総合的して、☆3つ。
読む気にさせてください。お金を払ったことだし! ★★★☆☆
記したいことが多くあるのに、本が小さいから活字が小さい。
さらに、びっしり詰まっている。圧迫感がある。だから読み難い。

色の出が悪い。おそらく紙質が落ちるのだろう。
日本の色辞典;吉岡幸雄と比較するのは無理な話しだろうけれど。

内容の善し悪しに関わらず、やはり伝統色を説く以上は読みやすく
とっかかりが気持ちよくすすむものを願う。
講義の内容が優れている教授であっても不快感を与えるなら
まず生徒はその波動でまいってしまう。講義を聞く気にはなれないだろう。
それと同様なのだ本も。だが、熱意のある人は読み切れることと思う。

色の和名を覚えよう ★★★★☆
インターネットショッピングをするようになって、まず私がぶち当たったのは、色の和名。
わからないどころか、読めない・・・。読めるものでも、具体的なイメージが湧いてこないものも多く、
とりあえず日本の色名を覚える為に購入したのがこの本。ポケットサイズなので携帯にも便利。
概ね同系色が近い配置で6色づつ見られるので、違いなどがわかりやすい。
色の解説は、色見本とは別項になっている事と、色名を覚えてしまわないと牽引しにくい点が、評価のマイナス要因となったが
どうしても、この色の物が欲しい!といった時など、末巻のカラーチャートを切り取って携帯し、大変重宝している。
創造は古典の研究から始まる ★★★★★
ドイツの作家へルマン・ヘッセはその著『庭仕事の愉しみ』の中で、部屋に飛び込んできた一頭の大きな蛾の美しい羽の色について、「私が日本人であったなら、祖先たちからこれらの色彩とその混合色それぞれについておびただしい数の正確な呼び名を受け継いだことだろう」と述べている。明治時代までの日本人ならともかく、現代のわれわれはヘッセのこの記述に赤面せざるを得ない。本書の著者は色彩研究30年にして日本の伝統色225色を選び、自ら調色・彩色した色見本とともに一つひとつの色を解説している。アニメやCGなど世界をリードする日本の新文化創造のためにもすばらしい伝統を見直したい。