「記念盤」としても「入門編」としても
★★★★★
「記念盤」としても「入門編」としても凄く良いアルバム。
このアルバムがリリースされる時点での全シングル(1st〜30th)と新曲は凄く良い。
シングルVerと違うのが2曲あっても、不思議と気にならないですね。
ジャケットは通常盤のほうが高級感があります。
歌詞カードはどうしてもシンプルになってしまいますが、他のGIZAアーティストの「お得価格BEST盤」の中ではかなりいい方です。(小松未歩さんのBESTの歌詞カードとか本当に可哀想でした。)
凝った紙ジャケットよりも、日常使うには断然プラスチックケースの方が良い。
最近流行の「お徳盤BEST」にありがちな「ただド派手で使い勝手が悪い」とか「質素すぎる」「折角のBESTなのに収録シングルが飛び飛び」ということが無い「シンプルで良い」というセンスの良さもあります。
ガーネットクロウ良いですね
★★★★☆
ガーネットクロウの10周年記念ベストアルバム。全曲リマスターされています。
私は以前、1stアルバム、2nd、3rdとハマり、ライヴにも行くほどガーネットクロウが好きでした。4thアルバムも良かったけれど、それ以降はあまり聴かなくなっていました。
10周年記念ベストという事でアルバムを手に取り、久しぶりにじっくり聴いてみたら、以前は聴き方が浅かったのか、あまり良いとは思えなかった「忘れ咲き」などが凄く良い曲に聴こえます。
DISC1はガーネットクロウの良さを再確認。曲は良いし、色褪せていないですね。
DISC2の方は知らない曲が多く、新鮮でした。こちらも良いですね。聴いていなかった時期が勿体なかったと思うほどです。新曲「As the Dew」も良い。
このベストがきっかけでガーネットクロウに再びハマり、聴いていないアルバムを何枚か購入しました。
私にとっては凄く良いベストアルバムでした。
初回盤はDISC3があり評判も良いみたいなので、もし初回盤を見付けたら買い換える予定です。
10周年記念盤の新曲もGood!
★★★★☆
新曲を初回盤と通常盤に収録した事は良いですね。CDジャケットでは初回限定盤のカラーもかわいらしい感じも良いですが通常盤の黒の方がガーネットクロウらしいなと私は感じました。歌詞カードは収録曲数の為かページ数が多く紙質が薄いです。メンバーの写真も一見開きは掲載。
Best Selection 2000 to 2005
上記のベスト盤も2枚組だったなと思いましたが他のアーティストに提供カヴァー曲など色々と盛り込まれていての内容。あと今回のベスト盤でも「君の家に着くまでずっと走ってゆく」とかはindies ver.で収録など、シングルver.でなく微妙にシングルコレクションで無いのはなんでだろうと素朴に思いました。
新曲「As the Dew」は軽快な曲調で始まりますがこれも詞の世界は深いです。ガーネットクロウの独特なノスタルジックな雰囲気で初期の楽曲の雰囲気もする曲。シングル盤としてでも良い曲のように感じます。
通常盤と(3枚組みの)初回盤を出すのは両バージョンを揃えたいファン心理やレンタル対策かもしれませんが複数バージョンの存在に私は疑問です。差を付けなくてもユーザーにとって良いもの(初回盤はレビュー数の多さからも評判の良さが伺えますね)であれば購入すると思います。
後にガーネットクロウに興味を持った方だと通常盤しか入手出来無い確率になると思います。そうすると初回盤の3枚目のシングル盤c/wの隠れた名曲なども知る機会が減ると思いますので初回盤のような3枚仕様の方に統一して欲しいとも感じました。