1986年12月24日　東京中野サンプラザでの大黒ミサ。
時は第3教典「FROM HELL WITH LOVE」が発布され、聖飢魔2が
飛ぶ鳥を落とす勢いの人気絶頂の頃とあって、ステージングも
音源も共に素晴らしく、構成員がまだ若い頃なので、とにかく
ギラギラとしたとてもいい目つきをされております。

最も特筆すべきは、ACE清水＆JAIL大橋のエンジンが吠えるような、デカく
ゴリゴリとした、けれども文句無しに心地良い響きのディストーション
ギターサウンドとグルーブ感、コレに尽きます。
聖飢魔2を新しく知る日本＆世界中の方々には是非ともお勧めしたい
作品なのです。

25周年期間限定再集結を機に、世界公演もやったことですし、
未収録曲も追加して、全世界で再版してもらえないのでしょうかね？
当時、翌87年初頭にはJAIL大橋が惜しくも脱退しているという点でも、
86年大黒ミサまでの映像は金鉱を掘り当てるが如く貴重であるのに
収録曲が少ない。このDVD唯一の汚点です。

「DEATH LAND」や「APHRODITE」のような疾走感のある名曲が
未収録曲として当時の映像＆音源で残っているのなら、
それらの曲を追加した形で再版し、全世界の信者に届くようにし
歴史に残して頂きたい。いや、絶対にそうされるべきである。
古い過去の映像や音源でも、万年に通じる名作はある。

フロムヘル・ウィズ・ラヴが収録された恐らく唯一の映像作品。
なので購入。ｗ

初期の粗削りながら勢いのある演奏と、構成員の若さが目立つ。
特に『素顔のノリ』がいいねぇ〜、肌のハリもあるし。ｗ
蝋人形といいファイヤーといい、これだけ初期からやっているのにマンネリにならないんだから不思議。
ＧＧＧも面白い、ノリが最高。

初めての方にも是非聞いて頂きたい、やはりフロムヘルが一番ですな。

懐かしさのあまり購入しました。思えば僕にとっての最初のライヴヴィデオであり、彼らにとっても地球デビュー後最初のヴィデオ作品なんですね。”ロック””バンド”と云った概念無しの状態で何となく借りて観たのがそもそもの出逢い・・・あっという間に悪魔教の仲間入り。特にJAILのかっこよさは（男ですが・・・）観ててドキドキしました。これ以降ロックにもバンドにも、ギターにも開眼し、毎日ひたすらコピーの練習。JAILの、あの華麗なステージングも真似したなあ。このヴィデオが発売された時、既に意中の悪魔（？）JAILはバンドを脱退してたり、デーさんの貴重な車椅子姿が拝めたり、又他のヴィデオのは収められてない（特にfrom hell with love　この曲のJAILのソロはもーホントに・・）ナンバーがあったりと、後世に発売したライヴヴィデオと較べても刹那的で価値があるモノになったと思います。尺が短く、それだけがホントに残念ですが（JAIL脱退と関係してるのかな）、ガリガリに乾いたギターサウンド、ラフだがパワーのある当時のヴォーカル（個人的にはこちらの方が好き）、それに余計なカメラワークを排除し、メンバーのかっこよさを徹底的の撮りきった映像スタッフの”大人の仕事”。解散から数年経った今、結果的に（僕的には）やはり最高傑作なのではないかと。このライヴ（ミサ）の、未編集ヴァージョンの発売を、実は未だに期待してるのは僕だけ？

懐かしさを求めて購入しました。やはりジェイル大橋のギターは最高です！デーモンが骨折して車椅子でのミサってのもポイント高いです。曲数は少ないですが音は抜群に良い！！

デビューからアルバム「The Outer mission」までの、勢いのある頃が好きだった。自分が行ったライブをもう一度見たくて購入。

デーモンのＭＣの長さと、唄っているときの声の荒削りなところが少し気になるが、内容はやはり良い。
今回改めて感じたのは、そのパワーとファンを楽しませる姿勢だ。

踊れ！唄え！と叫ぶメンバーに引っ張られ、汗だくになってライブに参加し、楽しんだ思い出がよみがえる。

演奏面でももちろんずば抜けて良い。スピードがあり尚且つメロディアスなギター、しっかりしたドラム、ベースも渋くて良い。
これぞ、ハードロックと頷ける曲ばかりだが、曲数が少ないのが惜しまれる。

聖飢魔Ⅱを知らない人にも、これが聖飢魔Ⅱだ！かっこいいでしょ！と、胸を張って見せられるDVDだと思う。

名曲ばかりです。 迅速に対応していただき、ありがとうございました。