私はこの作品は良作であると思うし、好きでもある。
だからこそ、どうにかならん物か、仕様は。
箱はでかすぎて扱いにくいし(1個でDVD15枚すべて入るのでは?と思うくらい)、レーベルの絵は相変わらず藤田さんをのぞいてひどいし。
レーベルを描いた人の中には、あの「封印されたカード」の総作画監督もいるというのに。
公開されてから4年以上も空いてしまって、感覚を忘れてしまったのだろうか…?
「スペシャルインタビュー」と銘打ったブックレット企画も、浅香監督、ケロ役久川さん、知世役岩男さんがいて、なぜ肝心の桜役丹下さんがいない。
某アニメ誌の人気ランキングに登場した際、「さくら」名義とはいえ彼女はインタビューを受けているというのに。
まあ、BOXすべて発売し終えた今となっては何言っても無意味だろうが。

　このＢＯＸ３の第三期が、いつの間にやらＮＨＫ教育チャンネルで再々（さらに再？）放送中。
怒涛の新作アニメが軒並み深夜枠で放送されているのに、
ＰＭ１９：２５からと、観やすい時間なのは、あいかわらずの人気の高さの反映か。
　小さな子どもに見せても安心な作品だからだろう。その製作者側の配慮の徹底さは
封入されていたブックレットの浅香監督のインタビューにもある。

　パッケージ等の外面には、甚だ不満もありましたが、こうしてＤＶＤ−ＢＯＸ全巻を
手に入れてもまだ再々ＴＶ放送を見てしまう、魅せられてしまう作品です。
ぜひ、さくらちゃん達に、元気を分けてもらってください。
まっすぐな気持ちが届きます。
　

さくらのＤＶＤ－ＢＯＸもこれでラスト。ニューマスタリングによる画像の美しさはもちろんのこと、なんといっても、以前のＬＤやＤＶＤ発売の際に全巻購入特典として新規作成されたオリジナルビデオ３作がＤＶＤフォーマットで収録されているじゃないですか！。
入手できなかった方、買いですぞ。
知世のカードキャプターさくら活躍ビデオ日記１,２、スペシャル版の３作が載っているので。これだけでも買いですな。

今回同梱されたブックレットには、浅香監督・久川さん・岩男さん
らの最新のインタヴィユーを読むことが出来るが、肝心要の丹下桜さん
のそれを読むことは叶わなかった。
代表作の１つなのに、そんなに過去の想い出を語るのが厭だったのだろうか。
この作品を嫌わないで欲しい

今回も特製収納ＢＯＸ仕様になっています。３つ揃うと感無量です。
ＢＯＸ３では４７話から７０話までのさくらカード編を収録。
さくらのＤＯＫＩＤＯＫＩガイドブック（１２０ページの解説書）とイラストブックも付いてます。
さらに特典ＤＩＳＣとして
「すてきですわ、さくらちゃん！　知世のカードキャプターさくら活躍ビデオ日記！」
が付いていました。
さくらちゃんの活躍をまた見れて幸せです。