娘が新しい興味を示しました
★★★★★
恐竜好きの娘がいます。
宮川アジュさんの造形物が可愛らしくて娘に読ませました。
奇妙な動物たちがいるので、恐竜と同じ感覚で読ませたら、ちょっと違う興味を示しました。
ひとつは「死」です。
今までは絵の迫力や特徴などの感想しか言わなかった子が
本文を読みながら、「なんで死んだの? どうやって死んだの?」と、質問されるようになりました。
本文の意味は、ほとんどわからない歳ですが、明らかに「絶滅」のニュアンスをわかったかのような質問をしてくるのです。
もうひとつは「歴史」です。
いつ? という質問も本人の尺度で尋ねてきます。
そうした質問自体に子供には新しい発見を覚えたんだなと感じます。
ふつうの図鑑や絵本にはない発見をこの本で子供は見つたのだなと、思いました。
好きな物だけではなく、新しいテーマを子供に与えるのも、親の役目だとわかった次第です。