2007年4月~6月、日本テレビ系で放映された、松山ケンイチ・大後寿々花主演のコミカルアクション。共演は、塚本晋也、片桐はいり、浅丘ルリ子ほか。原作は、黒田硫黄による同名の異色コミック。ちょっとエッチなロボットオタク・“ロボ”こと須藤威一郎(松田)と、変幻自在の声音をもつ美少女・“ニコ”こと林二胡(大後)がスパイとして活躍する物語で、型にとらわれない斬新な設定と、主役ふたりの抜群のコンビネーションが話題を呼んだ。やや挙動不審なアキバ青年・“ロボ”に扮した松山は、その幅広い演技力でこの役を魅力的に演じきった。また、少女ゆえの凛々しさがまぶしい大後のニコも、ピタリとハマっている。さらに、中村獅童はじめ豪華なゲスト陣のパフォーマンスも必見! ――さまざまなミッションに挑むふたりが暴き出す真実とは…?(みきーる)
良い作品なのに視聴率が低かった
★★★★★
映像が綺麗。音楽が良い。そして主演の2人が魅力的。さらに、心に残るメッセージが込められていてとてもよいドラマでした。視聴率があまり良くなく、途中で打ち切りになるかと心配しました。一般受けしないのかもしてません。自分は、このドラマの第一話の「だから絶対になくなったりしないんだからね!」という台詞は一生忘れる事はないと思います。
力をいただくDVD
★★★★★
レビューをみて購入を決意。見逃していたドラマで気になっていました。
ともかく、見ていて心地よいドラマです。
朝丘ルリ子さん、最高です。
ドラマ「すいか」好きにもたまりません。
きっと気に入っていただけるはずです。
つらいときや元気の出ないとき、このDVDをみて力をいただいています。
出会えてよかった、本当にそう思います。
どうしてもレビューしたくなりました
★★★★★
テレビ放送されていた時は見たり見なかったりで結局中途半端に終わっていました。
キャストにも製作スタッフにも特に思い入れは無かったので。
今回改めて見直してみて、以前自分がこのドラマから何も受け取れていなかった事が分かりました。
見れば見るほど面白くて味わい深いです。
ニコ、ロボ、とぼけた脇役とのやり取りが笑えるのはもちろん、同時にせつなさ、ほろ苦さを感じさせるストーリーはとても魅力的です。
腰をすえて見ると、色んな楽しみを味わえるオイシイ作品です。
少々奇天烈なストーリーの中に色んな味が隠れています。
たくさんの人に楽しんで欲しいと思いました。
それと、何より配役がいいですね。
それぞれの役者さんが役にしっくり馴染んでドラマの面白さを倍増させています。
個人的には松山ケンイチさん扮するロボのくるくる変わる表情とコミカルな動きが好きです。
大後寿々花 圧巻
★★★★★
大後寿々花が素晴らしい。
松山ケンイチも大変よいのですが、
主演をはるかに喰っています。
エンディングのモノローグが効いています。
大後寿々花さんに驚かされました
★★★★★
個人的には『すいか』の方ができがいいと思っていますが、素晴しいドラマであることは間違いありません。設定などを見ると、大勢の人の理解や共感を得るのは少し難しいかなという気がします。キャストに関しては、大後寿々花さんに驚かされました。もっとも好きなのは、第3話です。浅丘ルリ子さんの仕事に関する台詞は、脚本家の木皿泉さんの、脚本を書くにあたっての心構えのように思われました。