平成論 「生きづらさ」の30年を考える (NHK出版新書)
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崩壊、沈滞、動揺── 平成 とは何であったか
2019年4月30日、「平成」の三十年間が終わりを告げる。「私たちは今どんな時代に生きていて、これからどんな時代を生き抜こうとしているのか」。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の教授四人が、「宗教と社会」をキーワードに、激動の平成時代を総括する。
はじめに 大正大学客員教授 渡邊直樹
第1章 世界のなかの平成日本──池上 彰
第2章 スピリチュアルからスピリチュアリティへ──弓山達也
第3章 仏教は日本を救えるか──上田紀行
第4章 平成ネオ・ナショナリズムを超えて──中島岳志
おわりに 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院院長 上田紀行