今回は、非常に珍しい事にシングルタイトル曲だけではなく、
それぞれのシングルのカップリングまで、全曲収録されて
いますが、今回は映画「day alone~マノーラと姫ちゃん」と
音楽が連動していたことを考えると、納得できました。
映画本編のほうも、素敵な作品に仕上がっていました。
私個人としては、何度か泣いてしまう場面もありました。
しかし、映画を見ていない状態で、このアルバムを聴く場合には、
構成や歌詞等の内容、そして一曲一曲のテンションの変わりように
若干、違和感を覚えるかも知れませんが、day after tomorrowの
楽曲が好きな方ならば、聴き慣れるのにさほど時間はかからないと
思いますので、それほど身構えることもないレベルだと思います。
オススメの曲は、シングル曲(&カップリング曲)はもちろん、
CMソングとして使用された「God bless me!」や、これまでの
misonoとは少し雰囲気の違う「Where so ever」です。
また、ストリングスや琴の音色が聴ける“生音”を使った楽曲も
あるので、そちらもお奨めです。
ジャンル等も非常にバラエティーに富んだ1枚になっているので、
機会があれば是非お聴きになられてはいかがでしょうか。
さらに、アルバムだけを購入された方で、映画に興味をもたれた
方には、3月24日に発売された映画DVD(全3話収録)をオススメ
致します。