お台所がうれしくなる。
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ごはんをつくって、暮らしを紡ぐことのなかに、なにか、生きることのうれしいことがつまっていることに、きづかされました。ていねいにくらす、ごはんをつくって、うつわをあらって、このじかんのつみかさねが、時を経たうつわになるというくだりにこころをうごかされました。骨董ではなくて、じぶんで、そだててゆく、土もののうつわたのしみです。うつわをつくる土、うつわをつくるひと、うつわをつかうひと、そんないとなみのうつくしさ。うつくしい暮らしとは、そういうことなのだと、わかりました。おおくのかたに、時を経たうつわをみてほしいです。