聞き込むほどに
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待ってました! 8曲9トラックを聴き終えて、その印象を並べてみると、BEGINによる「島唄」の解釈の幅広さに驚かされる。 いよいよBEGINも本格島唄=唄三線だけにチャレンジか?と思いきや、ちゃんとポップスアレンジに展開していく1からして、良い方向に裏切られるのが楽しい。 「金網移民」というタイトルから本当に中南米に移民した人たちのことを歌った歌なのかな、と一瞬勘違いしそうな曲調の7とか、 島唄で言うなら『二見情話』などのようにむしろ演歌調の5とか。しかもこの曲での一五一会の使い方は秀逸!BEGINが今もなお「一五一会」を大切にしているのが嬉しい。 上記2曲を含め、いちばんの目玉であろう3、他2や4など、どの楽曲も相変わらずひねりのある視点を持ちつつ、しつこく理屈っぽくなく歌っているところなんかが気持ちいい。 既にかなりの楽曲をライブでも歌っているようで、聞き込むほどに味わいを増すこのアルバムを何度も聴いて、あとはライブ会場で「オリオンじゃんけん」だ!(笑)
ライブが楽しみです
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本日購入し、一度通して聞いた感想です。ビギンの島唄シリーズが好きならば、買って後悔はしない内容だと思います。全編三線をバックに、踊れる曲、バラード調、演歌調の曲で構成されています。特に1、6、7あたりはライブでとても盛り上がるのではないでしょうか。ただ、6は無理やりライブ向けに作ったような気がしましたが…。3は泣けます。このアルバムを聞き込んで、福岡公演に望みます。ビギンの皆様いつも良いアルバムをありがとうございます。
島の風が吹いてきた
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都会で暮らすものにとってBEGINが奏でる音楽は安らぎを与えてくれる。島に伝わる習慣や民族を一番、分かりやすい方法で届けてくれる。それは、やはり音楽なのである。
そういう意味では現代のデジタル化に物申す楽曲でーじたらんや、アンマー我慢のオリオンビール、パーマ屋ゆんた、など気持ちが癒やされるのだ。
時代が、どうであれ世の中がねじれようとも、いつまでもBEGINはBEGINで、いてくれる事が何より嬉しい。
流れている時間が違う。
ほらっ優しい風が吹いてきた。
新しいのに懐かしい
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期待していたとおりです。
新しいのに懐かしい。
今までのビギンコレクションに違和感なくなじんでくれました。
ありがとう、ビギン。
大好きです。