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とりかえばや物語 (21世紀版少年少女古典文学館)

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
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古典文学への背中をおしてくれた ★★★★★
もともと平安時代の文学が好きだったのですが、大学受験の際に法学部にするか文学部にするか悩んでいました。
この作品のほか、田辺聖子さんが現代語訳した数々の物語にふれ、学問としてこの時代の習慣やことばに触れたいと思い、文学部にすすみ、充実した時間をすごすことができました。
現代に通じる部分、この時代の香りをうまくいかして読みやすい物語となっています。中高生で古典文学に四苦八苦されている方に気楽に読んでいただきたいです。
とりかえばや物語 ★★★★★
これが昔に書かれた物語だなんて本当なのかと疑うほど、とにかく面白いです。登場人物の姿や表情までが想像できるほどの、田辺聖子さんの表現も素晴らしい。読みやすいだけでなく、訳註をつけることで古典文学の味も残っています。少年少女向きですが、子供には少し難しいかもしれません。宮中のお話なので、男女の関係もかなりはっきりと出てきます。むしろ、古典は苦手、馴染みがない、という大人に読んでもらいたい本です。私はこれで古典文学に興味を持つようになりました。何度も読み返して楽しんでいます。
古典を楽しむ切っ掛けに! ★★★★★
高学年の子どもに与えてやりましたら、とっても面白いと言って読んでいました。むずかしめですが、登場人物の心情が詳しく解る綴り方が印象的です。他のシリーズも楽しめます。心のひだを読む力がついてくれると嬉しいと思っています。
少年少女には・・ ★★☆☆☆
私はこの古典をもとにして氷室冴子さんが書かれた
「ざ・ちぇんじ」を読んで、オリジナルの「とりかえばや物語」
も読んでみたくなって、この本を読みました。

少年少女向けなので、読みやすいかと思いましたが、
話が、かなり暗く、楽しめるものではありませんでした。
ショックを受けました。

「ざ・ちぇんじ」にあったような楽しい面が全く無く、

大人向けの話です。

ドロドロした感じもあるので、十代の方にはおすすめできない
というのが正直な感想です。