老いをどう生きるか。
★★★★★
この作品、
非常に考えさせられますね。
ほんと、25年前にこういう作品を製作したロン・ハワード監督にただただ脱帽ですね。
(老いと永遠の命が主題ですけど、老人を邪魔者扱いせず、きちんと包みこんでいく感覚が素晴らしい。
お爺ちゃん3人を筆頭に登場人物が生き生きとしてます。)
個人的には作中のアート(ドン・アメチー)の言葉
「人間はいくつになっても冒険に挑戦すべきだ」と老人ホームの仲間に向けて言う台詞が印象的です。
当時のテレビ版の吹き替えも字幕の切り替えこそあれ秀逸です。
(意外に豪華キャストですし。)
心優しいSFに出逢いたい方、是非ともオススメします。