じっくり使えば結果が出ます。
★★★★☆
先日TOEICを初めて受験した際に購入しました。
本番と同じ形式の模試が3回分収録されており、私は長文を読みこんだりCDをディクテーションしたりして、1冊を1カ月半くらいかけて仕上げました(知らない単語は全部覚えました)。おかげでこのテキストの予想スコアだと800から850くらいだったんですが、本番では900点を越えることができ、とりあえず満足しています。戦略面の解説(解答を選ぶテクニックや時間配分のアドバイスなど)もあり、資格試験対策本としてはなかなか良くできているんではないでしょうか。
ただ、Part5の文法問題が本番よりちょっと難しいかんじはしましたので、文法にはそこそこ自信があって、ごく簡単な問題(「見る」のlookの前置詞はatだとか)に患わされたくない方向けのテキストだと思います。
あと、他の方も書いていらっしゃいますが、問題中の「ひっかけ選択肢」とでも言うようなもの?に対して、「なぜこの選択肢では間違いなのか」という説明がちょっと少ないかなという気はしました。そういう問題については、私はいちいち英語ができる人に質問していたのですが、往々にして「なるほどこんな複雑な説明はこのテキストには書ききれなかったろうな」というような解説が返ってきます。。。ただ、その手の奇問はごく少数です。私は☆4つあげます。
過大評価されすぎだと思います
★★☆☆☆
本の作り自体は工夫されているので期待していました。
一見、良いと感じたことは以下の3点です。
1.それぞれの問題がどれくらいのTOEICスコアの人を対象としているか示されている。
2.リスニングの音声がどの国の発音であるか示されている。
3.どのような分野を自分が得意、または不得意としているかが自分で判定できるようになっている。
しかし、どう考えてもおかしいと感じる点がいくらかあります。
1.解説を読んでも、なぜそれが正解なのかどうしても理解できない。悪問たど思います。たとえば
パート2
アイヴァンの送別会は今度の木曜日ですよね。
A)それは今日の予定です。
B)それで結構だと思います。
C)金曜日ではないですか。
正解はCとなっていますが、Aでも良いと思いますが、その理由が書かれていません。
2.実際の自分のTOEICスコアと、この本で示されている予想スコアに大きな差がある。
どのような根拠を持って予想スコアが算出されているのか示されていません。
アルクの模試の役割を果たす本にはTOEICスコア保持者にモニタ試験を実施していることが書かれていますが。
前書きに「安心して取り組んでください」と書かれているが、どう好意的に考えてもそのように思えない。
初めてTOEICを受験する人に最良の、本格派の書!
★★★★★
a) TOEICの出題パターンを丁寧に分析し、初めての受験者に非常に分かりやすい解説をこころがけている
b) リスニング、リーディング・セクション別のスコアアップのコツを満載している
c) あとは本書を試験のタイムテーブルにそって本番同様練習し、スキルを磨き、経験を積むことである
初級者向けではない
★★★★☆
本書を購入し、実際に解いてみてビックリです!
・リスニングのスピードが本番より相当速い
・パート5の語彙問題が異常な程難しい
などかなりレベルが高いです…。
したがってTOEIC730点以上取っていない人が手を出すと自信もなくなりますし、確実に効率が悪いです。
なのでもし本書の購入を検討されているなら、かなり高得点の方で奇問・難問も確実に取りたいという方のみにしたほうがいいと思います。
良い点
・解答が詳しい
・CDが一問ずつ別れているのでリスニングを勉強しやすい
など使用者の視点に立っている点は評価できます。
ただ全体的に本番よりかなり問題が難しいです。
これを購入するくらいなら公式問題集の方がよっぽど本番の問題に忠実です。
今までで最高。
★★★★★
・3回分の模試が入ってこの値段
・問題の内容、質が良い。解説が丁寧
・想定点数も把握でき、やりがいがある。
持ち運びもしやすく、要点を得ているため
効率的に勉強できると思います。
続編を期待しております。