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Profoundly Erotic: Sexy Movies that Changed History

価格: ¥3,056
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Universe
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   映画スターたちは床上手。少なくとも、そう見える。銀幕のなかでは、セックスがあまりにも完璧に描かれているので、見る者は思わず引き込まれてしまう。認めようが認めまいが、わたしたちは性行為のほとんどを映画から学んでいるのだ。

   ジョー・ボブ・ブリッグスの『Profoundly Erotic』は、映画に登場するセックスにまつわるエッセイを集めた1冊。本書では、カルト的な古典からハリウッドの超大作まで、アメリカのセックスに関する道徳的姿勢や掟を形づくり、その変化に影響を与えたきわめて「生殖的」な映画を掘り下げている。カルト映画界のレオナルド・マルティンと呼ばれるブリッグスは、映画のなかの姦淫をつぶさに眺めた本書でも、大胆不敵で変わり者の映画御意見番としての本領を発揮している。

 『Profoundly Erotic』は、ブリッグスの人気作『Profoundly Disturbing』の続編ともいえる。今作では、『或る夜の出来事』(1938)、『ロリータ』(1962)、『昼顔』(1967)、『セックスと嘘とビデオテープ』(1989)など、見る者を興奮させる重要映画を取り上げている。 きわどいスチール写真やポスターをちりばめた本書は、ルドルフ・バレンチノやメイ・ウェストからブリジット・バルドーからシャロン・ストーンまで、映画史のなかでもひときわ称賛された肉体がもっとも熱く燃え上がる瞬間をあらわにしている。主要映画10本のほか、「さらに興奮したい方」のための脚注として、100本を超える短いレビューも掲載されている。

『Profoundly Disturbing』への賛辞:
   「タブーを破る、貴重で楽しい映画評」――レオナルド・マルティン               

   「『市民ケーン』などの古典的名作をめぐる高潔な評論に疲れていた映画ファンの注目に値する1冊。上品というお墨付きを得た作品よりも、俗っぽくて趣味の悪い映画のほうが強い印象を残す理由を解き明かしている」 ――Publishers Weekly