駄作哉、この映画!
★☆☆☆☆
主人公40歳位?、とても若者には見えない、非常に違和感がある。
子供の頃の主人公は繊細で、人の痛みがわかる優しい性格だったが、
大金を失ったとたん
自分の叔父に対して「愚かなじじい!」とどなり、
家族や物に八つ当たりするではないか、子供のときとは人格がまるで違うし、主人公に魅力は感じられない。
主人公は町の人達を幸福にしているとの設定だが、実は本人はしょうがなくやっているではないか、つまり主人公にとっては単なる自己犠牲に過ぎず、この時点で興醒めだ!
又、主人公は自殺しようとしたのだから自分のいない世界を見て悲しむのは矛盾している。
映画としての完成度は実に低い。
こんなのが名作なのか?
今日本に1番必要な映画
★★★★★
なぜ地上波でこの映画が流れないのか
私は不思議でたまらない。
自殺大国とまで言われた日本に今一番必要な1本ではないだろうか。
人生は楽しい事ばかりではない、辛い事
もぅ目の前が真っ暗になって生きるのもしんどくなる事だって
時にはあるでしょう。
自暴自棄になるときだって、あるでしょう。
以前、人からこう言われた事があります。
「君は、周りの人から生かされているのに。」
そうして思ったのが「別に生かしてくれって頼んでないし。」
でした(自己中ですね、すみません)
でもこの映画を観て、自分が「生かされている」
のではない、
もっと力強いものがあると気付きました。
人に恵まれていると感じたら、
それは相手が素晴らしい…というのも、もちろんあるけれど
その素晴らしい相手を引き付けたのは自分である
ということを教えてもらいました。
いい映画です。ラストは涙が止まりません。
少しでも「もう生きるのが辛い」と思ったら
絶対観てもらいたい1本。
なぜ放映しないんだ、金曜ロー○ショー!
小さな町の実業家が送った、素晴らしい人生
★★★★★
舞台は20世紀初頭、アメリカの小さな町。ジョージ・ベイリーは
小さな住宅金融会社を営み、人々の自宅購入の手助けをしていました。
しかし、あるクリスマスの夜、突然の不幸に見舞われます。
「生まれなければよかった」と自殺しようとするジョージの前に現れる天使。
天使は、彼に彼がいなかった場合の世界を体験させます。それは、驚くべき世界でした。
物語は、前半は実業家としてのジョージの人生を描いていますが、終盤に一気に加速します。
たった1人ですが、彼の人生がいかに素晴らしい人生だったか、いかに多くの人に影響を与えたか。
彼がいない世界との対比が鮮やかなゆえ、それは鮮やかに印象に残ります。
これほど題名がぴったりくる映画も珍しいと思います。
感動の名作として、できるだけ多くの方、特に人生に希望を失ったことがある方におすすめします。
幸せは自分が決める☆
★★★★★
この映画はファンタジーでありながら、
人生哲学を学べる名作ではないでしょうか。
ほとんどの人が現状で満足せず、あれが欲しい、これが欲しい、
もっとこうだったら幸せなのにと不平不満を言います。
でもこの主人公のように今より更に最悪な状況を知った時、
今に感謝できるようになります。
病気をして初めて健康の有り難さが分かる。
五体満足でいること、食べる物がある事など、
当たり前の事が本当は幸せだったりします。
あと、この映画では、「人に親切にすると幸せになれる」
という事も教えてくれているように思います。
因果応報という言葉もありますが、
自分のした事は、良い事も悪い事も
やがて自分に帰って来るという事ですね。
中盤から盛り上がりを見せ、ラストは感動的で
ハッピーな気分になれました。
メーカーによって、価格や画質、特典映像の有無など
仕様が異なりますので、自分に合った物を選ぶと良いと思います。
生まれてきた意味、その喜び
★★★★★
自分の人生が意味あるものなのか?
そんな誰しもが 一度は思い患う時に この映画が処方箋となります。
様々な利害関係の中で 自分のやりたいこともままならず 小さな町の中での生活を余儀なくされる主人公。生きる意味を見失ってしまうところで、この映画はその性質をガラリと変えてしまいます。
ラストシーンは、必見。ここに至るまでの物語のエッセンスがギュッと詰まったラストシーンは すれた観客にも感動を残します。
水野某氏の「映画ってホントにいいもんですね」のセリフが 似合う 映画だと思います。