今の世の中 どの経営者も倒産をさせないよう 日々 必死ではないでしょうか。中小企業の毎月の資金繰りのストレスは 経営者でなければ想像できないくらい苦しいものでしょう。著者である社長も お客様のため、社員のために 命をかけて仕事に取り組んでいたと思います。全力で取り組んでいたにも関わらず 倒産となってしまいましたが、窮地に立たされた時ほど 人間本来の姿が出ます。著者のお人柄と 苦しい中 真摯に目の前の事に取り組む姿には大変心を打たれました。こちらの著書は 著者自身の 生き様が 赤裸々に語られており そのお人柄が ダイレクトに伝わってきます。笑いあり涙ありのお話は 世の中の経営者のみならず若い人たちにも是非読んでいただきたいと思いました。人としてどうあるべきか、転んだらどのようにして起き上がるかを 考えさせてくれる素晴らしい本だと思います。

とにかく凄い！一気に読み進めてしまった！一晩で読了！ 当事者として「ゲート」をくぐった社長としての生々しい部分も含めて、この本は凄い。目に見えない大きな力が背景にはありながらも、社長、従業員、家族みんなで戦い抜いてボロボロになった軌跡。自分は何を悩んでたんだっ！今、ここから…改めて頑張ろうと心に力が湧いてくる、そんな本です。 価値ある一冊！ この社長さんに書かせた商業界という出版社も凄いと思うなぁ〜〜。