洋裁の基本
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主要な2つの方式の説明がある。
婦人服標準寸法ドレメ式、7,9、11(各1と2)
文化式婦人服参考寸法。S,M、ML,L、LL
また、子供、紳士の採寸についても紹介がある。
製図の書き方から、裁断、縫製まで一貫した知識が得られます。
いざというときに
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元々洋裁をやっていますが、すべて独学でしたので、こういうテキストが欲しかったんです。
製図をしてみたかったので納得の1冊です。
「これは、こういうことだったのか〜〜」と目からウロコです。
しかし!!
この本は、洋裁をしている人のための本です。
なので、これから始めるという人にはちんぷんかんぷんかもしれません。
初めて洋裁をされる方は型紙が付いている本から始めた方が、洋裁を好きになれると思います。
普通の型紙付き本の記載されている事がすらすらと分かるようになったら、
こちらの本が必要になってくると思います!
一生手ばなしたくない本
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まだ洋裁(と言えるほどのレベルではない)を初めて1年未満の初心者ですが、
買ってから約1年間、ずっとひっきりなしに参照してます。
購入当初は「ぶ厚いし高いし・・・」と迷ってましたが、
今ではなくてはならない本になりました。
以下、初心者の個人的な感想ですがレビューです。
この本の好きなところは、単に縫い方等の説明がしてあるだけじゃなくて、
なぜそういう縫い方なのか、その効用も簡単に触れられているところです。
全部が全部じゃないですし本当に簡単なものですが、初心者にとっては
「へ〜〜」と思うことが多くて、それだけでも楽しいです。
辞書的に引くだけでなく、寝る前に部分縫いを眺めてるだけでも、
「なるほど〜こんな風に縫ってたんだ」と勉強になります。
洋裁をしなくても、既製服を選ぶ際にも参考になります。
洋裁本のポケットの処理などが「ショボイな・・・」と思うときは、
この本のポケットの中から選んだりもできます。
あのデザインにはこっちのポケットの方が素敵だな、と妄想するだけでも楽しい♪
他の入門書も数冊買いましたが、私はこの古臭い「洋裁」が好きで一番参照します。
多分その理由は、「理由」が書かれているからだと思います。
語学の学習書でたとえると、ぶ厚い文法書みたいな存在です。
(ドイツ語文法書でいけば、関口初等ドイツ語講座みたいな)
昭和的なイラストはかなり古臭いですけど、でも分かり易いと思います。
(写真が常に分かり易いとはあまり思わないので。)
文章を読むのが苦になる人には向かないと思いますが、
読書好きな人にはとても良いと思います。
洋裁をしてもしなくても、服が好きな限り、ずっと手ばなせない本です!
あると助かる
★★★☆☆
中学でパジャマとスカートを作ったのが最後の記憶。
最近自分で色々手直しする為にミシンを買い、子供の頃の記憶から基本はできました。
つなぎのような仕事服を作る必要に迫られていて他に三冊初歩的な本を買ったものの、
ちょっと初歩過ぎた感じで必要なパンツに関する情報も全くなく、幅の効きそうな本を探していました。
開いてみた感想は、悪くはないです。
でも、イラストがすっごくふる〜い。(人の絵等)
情報がちゃんとしていれば構わないんでしょうが、ちょっとこのふっるい絵はがっかりでした。
改訂前のものは知りませんが、目次で増補と記された部分は子供服。これは私には必要なかったです。
もし他が同じ内容なら増補版じゃなくても良かったなと思います。
製図の書き方から部分縫いまでいろいろ細かく載っていて、役に立つと思いますが、これだけ載せていて、
パンツ系の縫い方が殆ど載っていないのは何故なんでしょう・・製図は載ってるんです。
部分縫いは殆ど上半身+スカート+ちょっと子供服。
パンツの股の縫い方知りたかったんですが、がっかり・・
洋裁の教科書
★★★★★
かなり昔に洋裁を習っていました。
久しぶりに洋裁を始めよう、と思い、こちらの本が
評判良かったので早速購入しました。
製図の書き方や部分縫いなど、洋裁の基本的なことが満載で
大変気に入っています。買って損はないです。
わからないことがあるとこの本を引っ張り出して確認しています。
ちなみに本がとても厚いです。(^-^;
形になった服の作り方が掲載されていないので、すぐに洋服を作りたい、
小物をつくりたい、という方には不向きです。