看護、医療の道を目指す者として“解剖生理学”は最も基本であり、これらが上手く自分の中で理解できていないと後々に学ぶ看護学生では“疾病論”果ては“国家試験”で躓くことになります。そしてこの“薬理学”というのも大変厄介で、覚えるのが難しい…。看護師国家試験にも必須科目です。薬理学は一年次に授業で学んだつもりだったのですが、いざ学年が変わり復習しようという頃には、ただ受身で授業のみでの勉強では自分の思っていた以上に“わかっていたつもり”であった事を思い知らされました…。薬理学自体、学ぶ事が専門的でかつマニアック過ぎて辛いのです。問題集とは別に、ちょっとした空き時間にも○×形式で勉強ができる手軽さを持つ本書はなかなか良いと思いますよ。全ページモノクロですが、ある程度基本を知らなければ国家試験のような応用とした問題を解くとき、私自身のように頭が決して良いとは言えない勉強の苦手な方は、授業とは別にこれらを秘かに利用して勉強していかなければ困ってしまいますので、ちょこちょこ此方の問題集等で繰り返して地道に勉強していていく事をお奨めします！○×問題でマスター解剖生理学と共に購入する事をお奨めします。

基本事項の整理に最高です。NEW薬理学などを読んだ後に読むと知識が整理される。看護士国家試験レベルとなっているが、医学科の薬理学期末試験対策として使ったら９割取れた。決してうちの大学の問題が易しいとかいう意味ではないですよ。