明るく楽しく激しく、そしてやがてかなしきゼンニッポンの歴史
★★★★★
新日派の私は、著者の前著「人生は3つ数えてちょうどいい」も三沢選手の思い出を語る数々の書籍にも手を出しませんでしたが、この本は価格の手軽さも手伝ってつい購入しました。
馬場さん、元子氏、天龍選手、そして全日を彩った外人選手たち等の思い出、そしてレフェリングに対する姿勢が飾らない文章で綴られています。
書き下ろしは第9章、2005年以降の武藤全日本に関してと、あとがきの三沢選手へのメッセージです。
キョーヘイさんも苦労人だったのですね。