【実機について】アメリカの軽飛行機メーカーパイパー社が1949年に発表したのがパイパー・スーパーカブです。生産機数はおよそ10000機を数えるベストセラー機となり、民間ばかりでなく、世界各国の軍隊にも採用されました。鋼管製の骨組みに羽布張りの機体にエンジンはライカミングの水平対向4気筒を搭載。ライバルといえるセスナよりも安価で、高い信頼性や経済性の高さも加わり、軽飛行機の代名詞ともいえる人気機種となったのです。一部は現在でも現役として飛行を続けているほか、各種のバリエーションタイプも作られていますが、中にはフロートを装着した水上機タイプもラインアップ。湖や貯水池などの水面からも離着水が可能で、アメリカやカナダのみならず、ヨーロッパの湖沼やフィヨルドなどで幅広く物資や乗客の輸送に使用されているのです。【モデルについて】1/48スケールでパイパー・スーパーカブの水上機型を再現。高翼単発の機体形状を全長約12cm、幅約22cmでモデル化。軽飛行機を代表する傑作機のフロートを装備したボリューム感あるスタイルが楽?