勇気をもって日本の雰囲気を楽しいほうへ変えてゆくために役立つ本
★★★★★
学校で学ぶいろいろな国の人たちの抱える事情がいろいろわかる本。もし、学校のクラスメイトや、周りの大人たちが、外国人のことを「おかしい」「変だ」と言って笑うのを聞いたら、それは間違いなのでまねしてはいけない。もし外国人を見下す大人が日本を一歩出れば、その大人の10人中9人は、海外では子ども扱いしかされてなくて(先進国の大人が海外へ来ているのに、国連公用語6つのうち1つもカタコトですらしゃべれないのが現状だ)、「変な人」扱いだ。そういう大人のまねをしていると、これからの時代についていけなくなるから、この本を読んで、自分なら何ができるか考えてみよう。
日本人の学生たちに読んでほしいです
★★★★☆
外国をルーツとする子どもたちに日本語を教えているものです。
子どもたちに日本語や文化を教えながらも、日本社会(学校のクラスメイトや保護者)にも心をもっと広く持てるように変わっていってもらいたいと思ってきました。
好き、嫌いなどの個人的な気持ちまでは変える必要はないと思いますが、こんな状況もあるということを知っていてもらいたいです。
この本は、漫画で描いてあるので生徒、学生も読みやすく、また文章で考えるポイントが示してあって、教室でも利用しやすいよう工夫されていると思いました。
いじめや差別のかなしい話だけではなく、頑張っている子どもたちのストーリーもあり、勇気づけられました。
悪書です。
★☆☆☆☆
100個の真実と1個の嘘が書いてある本は悪書です。
だれもその1個の嘘が真実であると思ってしまうから。
100個の嘘だけが書いてある本のほうがまだいい。
だれも100個とも真実だと思わないでしょうから。
本書はその典型です。
民団が推薦していますね。
韓国の言う正しい歴史観とはどういうものか?
その部分だけは疑ってみる必要があるでしょう。
けれど子ども向きの本なんですよね?
どこが真実でどこが嘘だと子どもが判断できるでしょうか?
その意味で二重の悪書です。
こういう本は大人が誤りを正さなければならないし、
安直に推薦などしてはいけません。
ところがこういう本を全国の教育委員会・学校が購入しているんですね。
嘆かわしいことです。
読ませたい・・・
★★★★★
この本、特に、子供がいたら必ず読ませたい。
異文化コミュニケーションは、自分が海外にいくとまた違った問題が起きるし難しい。
世界はひとつ、みんな仲良くできればいいなぁ、って思うけど、
人間は生きていると争わずにはいられない生き物、
(だから小さいとケンカが、大きいと戦争が起きてしまう)
どうしたものか・・・ってかんじです。
簡単版・子供でも読める小林よしのり本ってかんじで、歴史も分かるし良かった。
小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』ってやっぱり
歴史に根付く種々の問題をマンガでわかりやすく解説していて、
すごく好きですが、そんな感じのしたまんがでした。
!!!まさにこの通り!!!
★★★★★
私は欧州とのハーフです。
でも最近ではハーフという言葉は
使わず「ダブル」「ミックス」などを
使います。このまんがには私の父の国
は出てきませんが、ミックス仲間そして
私がまさに苦労していることをそのまま
書かれています。まんがはわかりやすく
また、説明文もフリガナがふってあり
漢字の苦手でも非常に助かりました。
この様な本がベストセラーになって
そして各学校においたりしてほしい
です。