著者が得々として語るご自分の当たった天候予測の箇所だけでも良く読めば矛盾したしたことを言っているのが判ります。盛んに旧暦、旧暦とおっしゃる筆者ですが、本当に旧暦のことを理解しているのかははなはだ疑問。旧暦の効用を説く前に筆者自身が、もっと暦の勉強をするべきだと思う本でした。なんだかため息が出ますね・・・。
もちろん購入はお勧めしません。不幸にしてこの本を買ってしまった方にはこの本の内容を鵜呑みにせず、他の暦の良書も読んで、この本の誤りに気がついて頂きたいと思います。