活眼 活学
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目先で見るのと、長い眼で見るのとはどこが違うか。 一面的ではなく、多面的に見ると、何が見えてくるのか。 枝葉末節で見るのと、根本的に見るのでは、結果としてなにが変わるのか――。 昭和という時代を生きた多くの指導者たちが、 なぜ著者を人生の師と仰ぎ、その言葉を自らの指針としたのか。 そのエッセンスが盛り込まれたのが、本書「活眼・活学」です。 著者の論講のなかから、物の見方、考え方についての優れたものを選りすぐり、 まとめあげた名著が、特別クロス表紙仕様の新装版として復刊。 肉眼では見えないことが、世の中にはたくさんありますが、 それを見抜く「心眼」をどう養い、自らの行動に活かしていくか。 どのような書物からどう学び、自らの人生にどう活かしていくか。 そうした人生の根本の学びが本書には具体的に語られています。 なにか大切なことを置き捨てて、次の時代へと進みつつあるいまの日本、 日本人への警世の書でもあります。