子どもたちに「口は食べるため、鼻は息をするため」という役割分担と鼻呼吸の大切さを理解してもらえる絵本です。
2008年に出版の『あいうべえほん』を復刊いたしました。
購入の方には、季刊絵本新聞「絵本とことば」より、『あいうべえほん』を採り上げたvol.6号をあわせてお届けします。
「絵本とことば」は、大阪女学院大学・短期大学の加藤映子学長の主筆による、絵本を通して子どもとことばについて考える新聞です。
加藤学長は、ハーバード大学教育学大学院で学び、教育学修士・教育学博士を取得。「絵本とことば」では、子どもの能力を育てる読み聞かせの最適な方法として、子どもと対話をしながら一緒に考える「ダイアロジック・リーディング」で、絵本を具体的に解き明かしています。
たまねこちゃんが犬の先生から鼻呼吸を教わる『あいうべえほん』は、「ダイアロジック・リーディング」で子どもに「なぜ」、「どうして」という問いかけがたくさんできる絵本です。
読み聞かせで子どもの能力を養うとともに、「あ、い、う、べー」と一緒に楽しく鼻呼吸が学べます。
大人の方にも身につけていただきたい鼻呼吸の方法は、「あいうべ体操」というスマートフォン向けのアプリでも学べますので、こちらも試してみてください。