これでは無理!
★★☆☆☆
私は理系学部卒で「マーケティングってなあに?」状態から読み始めました。
書いてあることは、多分、誰でも、何となく理解できる気には
させられます。しかし、この本だけでは絶対に理解できないと思います。
この本は、マーケティングの単語を集めてきて
それに対しておまけ程度に説明しているだけです。
索引を見ると
「すげー! ほぼ全部カバーしてるよー」
と思うかもしれませんが、その各々の説明は微小です。
初心者にとっては不親切だし、上級者にとっては意味のない本かと思います。
私はけっきょく
「マーケティングの基本」安原智樹 著
「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版」 コトラー 著
を購入しました。
仕事で使うわけでなく、中小企業診断士資格のテスト勉強目的ではありますが、
もう満足です。
マーケティング全体を網羅した本
★★★★★
既に認知されているマーケティングの様々な理論や法則がまんべんなく書かれています。
主人公が転職して自己を確立するまでの流れを、商品やブランドと置き換えてストリー仕立てにする事で、より理解しやすいようになっています。
マーケティングの本ではかなり読みやすい本だと思います。
誰でも知っている事から専門的な理論まで凝縮してあるので、リファレンス本の様な使い方ができると思います。
各ステップ4ページ中、2ページがストーリー仕立てになっており、残り2ページで詳しい解説が書かれています。
私が気に入った所は最初に、マーケティングの各理論の関係が分かるように全体像が図解にしてあり理解を深める事ができます。
また、最後に索引がついているので気になる事は探せるようになっています。
実践向けではありませんが、マーケティングの初心者だけでなくリファレンス本でも使えるので長く使える本です。
良著だが最初に読む本‥ではない
★★★★☆
マーケティング用語や考え方について例と説明を用いて分かりやすく解説している。
ただ、マーケティングを学ぶ人が「最初に」読む本ではない。
全くマーケティングの知識が無い人がこれを読んでもマーケティングを理解するのは無理だろう。
マーケティングの概要を掴んだ後の2冊目としてはお勧めの本。
まさに入門書という本です
★★★★★
マーケティングといってもなかなかあいまいな認識であったりすることがあるのではないかと思います。この本はマーケティングのポイントや理論についてわかりやすいように身近なことを例に挙げて解説されています。読みやすく初心者やマーケティングについて知識が少ない方は読んでみると良いのではないでしょうか?
入門書に。
★★★★★
タイトルの通りマーケティングのイロハが一通り学べる内容です。
ストーリー仕立てでイラスト・図表も多く大変読みやすい構成で、
一般教養書としても読む価値があると思います。