普通
★★★☆☆
主人公は典型的なヘタレ
優しい人物として描写されてるが、
超鈍感なため、待たされている女性への配慮は一切なし。
実際は優しさの欠片もありませんw
KYというか状況を把握する能力は皆無なので
無駄に揉め事を大きくしたり、トラブルを勃発させます。
物語の起伏の大半は、主人公が伝えるべきことを伝えない
伝えるべきでない事を、TPO弁えずに伝える
この2つで起きていて、ヒロインを悪者に仕立て上げます。
あと、ありがちな難聴設定。
「え?今なんて言ったの?もう1回言って」 → 「なんでもないです」
の流れは鬼のように出てきます。
ヒロインも、なかなか鬼です。
風邪で寝込んでいる主人公のお見舞いにきて
味噌煮込みを作りましたよって・・・消化悪すぎだろw
そろそろバイトの時間だから帰りなさい、と言っても
セクロスしてくれるなら帰りません!! とか言い出す始末。
寝込んでる主人公に対して、バイトよりハードな運動を要求しますw
バイトのスタート時間なんて、微塵も考えちゃくれません。
そんな感じで、突っ込みどころは満載ですが
まー、鼻につくキャラもいないし良作でもなければ駄作でもないってところ?
ひたすら能力の低い主人公に我慢さえできれば
キャラ、シナリオで、☆2点だと思いますが
力の入ったアニメーションのOPで加点ってところです。
翔子さんのポーズがドラクエの「くびかりぞく」に見えて仕方がなかった
もう一押しほしい
★★★★☆
絵も平均以上、シナリオも日常物にしては及第点なのに、いかんせん話の波を小さくしすぎた為に、いまいちインパクトに欠ける作品になってしまった感のあるゲーム。でも、その分うまくまとめられてるので星4つ。
...普通。
★★★☆☆
普通のエロゲーです。敢えて言うなら『無駄に演出に力を入れている』事でしょうか?。主人公は今時のギャルゲーに出てくる万能タイプ(少し勉強すればテストで高得点・どんな環境でも数日ですぐに適応)、スタート時からヒロインのほぼ全員が主人公を好印象に思っていてそれに気づかない超鈍感な主人公。中盤以降、大きな事件は無く淡々と普通の日常が進み中だるみします、登場キャラにツッコミ役(ヒロインの1人)はいますがボケ役がいないので会話の落とし方が学校のチャイムや第3者による強制終了になる事が多い、会話の本題に辿り着くのが遅いなど不満点有り。エロは◎でしたがそこまでに至るには後半部分に集中しているため根気が必要かな?。
良作ですね
★★★★☆
絵が綺麗で丁寧な作品ですね。特に背景が丁寧なのがお気に入りですね。
観覧車に乗っているときにその背景が少しずつ動いている所は、すごく丁寧だと感心しました。
シナリオも純粋な学園物で、かえって新鮮でした。最近は学園物でも、やたらと奇をてらって、異次元やら精霊やら出てきて、無理な展開になってるのが多い。
だからかえって新鮮。音楽も良いし、声優さんも頑張ってますね。特に一色ヒカルさんと三枝霞見さんが好きなので、ふたりがメインなのは嬉しい限りです。
マイナス☆ひとつは、付き合い始めてから、大きな山も谷もなく少しダラダラするところですね。
“良作”だとは思うけど“傑作”ではないですね。もうちょっと足りないです。
★★★★☆
さて、サラッと明るくて現実世界の“つらさ”を忘れてしまう“あまい”世界ですね。
登場キャラクターは“変な口癖”や“無理矢理な超現実的な設定”を使っていなく、みなさん善良です。
ヒロインそれぞれ、劣等感・嫉妬、といった感情も読み取れるのですがドロドロしていません。
主人公が“恋愛原子核”で“へたれ”た部分もあるけれど、反感を持つレベルまでにはなりませんでした。
シナリオにツッコミどころはありますが、自分としては“あざとい”手前で踏みとどまっています。
状況を説明するテキストとイベント絵が上手くシンクロしていなくて絵が足りないとか、充分ヒロインが務められる魅力的なキャラクターがヒロインでないとか…、このあたりをもっと丁寧に作り込んでいたら、もっと良くなったと思うのですけど。
素人の私が書くのもなんだけど、オープニングムービーは映像作家、新海誠さん作品のような雲と光の具合が見られてスゴく良いと思います。本編には、ほとんど生かされていませんけどね。