「十七条の憲法」では、相変わらず太子の傍若無人っぷりが遺憾なく発揮されています。
それに対してブチギレることなく太子を扱う妹子は、初回に比べて太子の扱いが上手になっています。

アニメでもおなじみの「終末」は、大林さんの陰毛らしきものが僅かに描かれており、細かさに笑ってしまいました。

「トキメキ四コマ」と題された四コマ漫画は、巻の6の中で一番のお気に入りです。
感覚的な笑いというか、増田ワールド全開です。ワッショイワッショイ！

うさみちゃんや芭蕉と曾良など、シリーズで描かれているキャラクター、そして増田氏本人も出演するので、かなりおなかいっぱいになれる一冊です。

初めて月ジャンでこのマンガを読んだとき、「なんて粘着質で気持ち悪いギャグマンガなんだ!!」と思いました。
翌月になり、月ジャンでまた、なんとなしにこのマンガを読んだとき、
「相変わらず粘着質なギャグだな～、でも、面白いじゃないか!!!」と
思いました。ハマっちゃったんです。
今では、このクセのあるマンガが大好きです。
あ、でもやっぱり粘着質で気持ち悪いとは感じてはいますが（笑
そこも含めてハマっちゃってるんでしょうね。

これ、めっちゃ面白いです！！
作者がめちゃめちゃ書いてそうなのになぜかツボにはまって、読みながら「なんでなんだよ！！(笑)」と突っ込んでしまうこと請け合いです。さらにこの人のマンガで面白いのは実在の人物、しかも偉人が主人公の話をよく書くこと。なまじその人たちのこと知ってるだけにこのマンガの中の彼らのあまりのはっちゃけっぷりに爆笑。家に遊びに来る友達も読むやつ全員大爆笑。こんな面白いギャグマンガそうそうないです！！

もう６巻になるギャグマンガ日和。でも飽きない魅力満載の一冊です。
月刊ジャンプで連載の毎号短編読みきり作品なので、読んだ事のない方には
どの巻から手を出しても、笑えます。そしてこの作品はいい意味で
こちらの期待をはずしてくれます。
このお題だとだいたいこうなるだろうなという、
よくあるギャグマンガのなりゆきをはずしてくれる新しい感覚のギャグ
マンガです。
なので自分の中でパターンを作り上げてしまっている人や他の
ギャグマンガが一番だと洗脳されてる方、頭の固い人などは最初えぇ～なんで？
と思うかもしれません。でもこの、おかしさ　は読み終わってからでも
じわじわ頭の中に広がっていきます。そんなにうけなかった話でも
２度目３度目読んでみてやっとおもしろいなぁ～とうならせられたりもします。
あと背景や小物などにもギャグの小細工がなされていたりして、
発見すると嬉しくなったりします。
読んだ事のない人は損していると思う反面うらやましいです。
最初にこの漫画を読んだ時の、あのなんとも言えない世界観、不思議な面白さを
味わえるのだから。
すぐ手にとって増田こうすけワールドにどっぷり浸ってください。

ギャグマンガ日和は、おもしろすぎて、しょうがない。
初めて本屋で、見たとき、「おもしろそうだなー。一回買ってみよう」
と、思い買ってみました。家に帰って、開いてみると・・・・
もう、もう、増田こうすけマジックみたいな、独特？のおもしろさにひかれていきました。何回読んでも、笑いが止まりません。
何度も言いますけど、「笑いが止まらない」これは、買わなきゃ「損」
だと、思います。贅沢ですが、この漫画にであえた、自分が幸せです！
ぜひ、まず、一巻だけでもいいですから、買ってみてください。