建設作業員も野生動物も、矛盾を抱えながら活動している――ボブは、天然記念物や動物の保護に関わるプロジェクトの仕事で大忙しの中、そのことに気づく。なぜなら、そのプロジェクトのせいで農作物がダメになったり、ボブのクライアントがアレルギー反応を起こしたりするからだ。屋根裏部屋のコウモリ、変わり者のハト、生まれたばかりのカワウソ、飲んべえのアナグマ、やたらにお喋りのオウムと出会ったことで、ボブとウェンディと建設作業員一同は、クライアント=人間側の要求を満たしながら、動物たちの生活環境を守ろうと力を合わせる。その過程で、建設作業員たちと幼い視聴者たちは、創意ある問題解決や自然保護の大切さを学ぶ。同時に、カモフラージュとか本能的行動といった概念も知ることになる。（対象年齢3歳～7歳）（Tami Horiuchi, Amazon.com）