Barney - Come on Over to Barney's House [VHS] [Import]
価格: ¥4,547
ビデオ用作品としてリリースされたこの『Come on Over to Barney's House』では、バーニーの古かった家はすっかり新しくされている。バーニーお気に入りの道具、すなわち想像力を駆使して作ったシャボン玉、蝶々、ビーチボールなどで満たされた部屋、そしてさまざまな驚きが隠された家が舞台。45分間の作品には全編にわたって歌が散りばめられており、視聴者である子どもがその中でBJやベイビー・ボップと出会い、サワーピクルスの顔をした生き物やライ麦パンの不思議な生き物など、たくさんの発見をするようになっている。本作はよくあるテレビ番組のようにエピソード風ではないものの、バーニーの様子は何年たってもほとんど変わらず、他の教育番組と比較するといくつかの点で先を越されている。BJが演奏を始めても音楽や楽器については何も知らされないが、これが『Blues Clues』であればエピソードから様々な手がかりが与えられることだろう。また、バーニーがいくら今風のユーモアのセンスを身につけようとしても、どうしても古さを隠せない。バーニーがコンピュータの話をすると、サーフボードを抱えたマウスが出てきて(パソコンのマウスとかけているのはお分かりですね?)、インターネットについて何の説明もなしに「ネットサーフィン」の歌を歌いだすといった具合。それでも、紫の恐竜が繰り広げるこの魅力的でカラフルな世界が好きな子どもにとっては、ほかの月並な番組にはない魅力が感じられるはずである。2歳児から6歳児向け。(Doug Thomas, Amazon.com)