とても楽しく読ませていただきました。
★★★★★
専門的なことから雑学的なことまでわかりやすく、おもしろく書いてあります。スポーツをされる方や健康を維持したい方、専門家の方まで幅広い方々に読んでいただける1冊だと思います。
正しい鍛え方!
★★★★☆
読みやすく、分かりやすい、筋肉の仕組みと、鍛え方の本です。
超初心者向けなんですけど、筋肉の”各所にあった”簡単な鍛え方が載っていて、これは実践あるのみです!
しかも”正しい”鍛え方です。
この本の通りにすると、1回も正しいスクワットできません。
腹筋もすごい負荷を感じます。むしろ1度も上がりません。
このスポーツにはこの鍛えが有効、というのも要チェックです。
”簡単な鍛え方”ですが、なまった体には、けっこう効きます・・・!!
ぶるぶる、ぷるぷるします。
スポーツするならからだの常識を知ろう!
★★★☆☆
骨や筋肉など体に関する基本的な知識がイラストを交え
てわかりやすく説明されている。
書名に「筋トレ以前…」とあるが、筋トレに興味がなく
ても、「仕事別・疲れをとるカンタン運動」や「からだの
悩みや痛みを解消するおすすめ運動」は興味深いと思う。
体の仕組みを理解したうえでスポーツや筋トレをすべき
だと思っている方にはぜひ一度手にしていただきたい。
肩こりや膝の痛み、腰の痛みなどからだの悩みがある方
も参考になるからだの常識や効果のある運動が書かれてい
ると思います。
★なるほど!と思った内容ベスト3
●体の筋肉は2対1の割りあいで下半身の方が多い。
そのうえ下半身の筋肉は上半身の筋肉よりも老化が
はやい。下半身の運動が健康のカギを握る!
●静脈は心臓を出てから時間が経っているので血圧
が低くなっている。とくに足の静脈は心臓に戻る
のに大変だが、静脈弁が手助けしている。歩くこと
や足の運動をすることでこの弁の働きを高め、血液
を心臓に送り返すポンプ機能を活発にする。
まさに「足は第二の心臓」といわれる所以である。
●肝臓が貯蔵しているグリコーゲンをブドウ糖に、
ブドウ糖をピルビン酸に分解することで、酸素
なしで燃料を作り出す。しかしピルビン酸がたく
さん作られすぎ余ったものが乳酸となり筋肉に
たまり疲れになる。