コトブキヤ万歳!
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ロボット・飛行機・車・船など、今まであらゆるジャンルのプラモデルが発売されているが、かつて「廃棄補助ブースター」などというジャンルがあっただろうか・・・。商品化だけでも快挙だが、完成度も素晴らしい。コトブキヤ、あんたすごいよ・・・。
当然まったく可動などない。プロペラントタンクの塊。それがなぜか美しい。これだけを眺めていても楽しいが、やはりホワイトグリント(他ネクスト機)に接続してなんぼである。本体の接続は簡単だが、ビニールチューブの接続は難しい&面倒。ただ、説明書にもあるとおり、接着しちゃえば二回目からぐんと楽になる。苦労して取り付け、オーバードブーストモードを背中から見たら・・・。な、なんだこの圧倒的なかっこよさは!こんなにバックショットが魅力的なキットは初めてである。もちろん前からも渋い。
また、台座の出来が完璧。角度調節は出来ないが、WGの背中のバーニアが邪魔にならないように設計されており、接合部でWGとVOBをがっちりと接続する。VOBだけをつけることも可能。保持力も完璧。素晴らしい。
少し高いと感じる人もいるだろうが、完成度は裏切らない。WGを持っている人は必需品。
君も頑張って塗装してみよう!!
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今回のVOBの出来はかなりいいのですが、何分「目立つ部分が未塗装」と言うのがネック・・・
でも発想を逆転すると?「塗り易い場所が未塗装」と言う事になるのです!!
自分はあんまり塗装上手では無いですが、細筆でグリント&VOBを5時間で仕上げました。
塗装のコツとして、ライトユーザーから言わせて貰うとしたら・・・
最初の塗装ではみ出すのは「アリ」です、その後乾いたら楊枝(ヨウジ)なり
ナイフやカッターでその部分を削ると誰でも上手く塗装が出来ますよ?
オススメはタミヤさんのマーカーやガンダムマーカーで無く、ドイツの塗料がいいです。
感無量です。
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まず驚きです。
知っている方には言うまでも無いことですが、サポートマシンとかパワーアップのパーツとか追加の武器とかでもなく、華も色気も無い「使い捨ての加速ブースター」ですよ。
こんなマニア垂涎(マニア以外は無関心)な品を出すだなんて…ホワイトグリントが予想を遥かに超える大反響だったのでしょうか。コトブキヤの本気が怖いです。
そしてこちらの品ですが、OPムービーに出ていたものに比べるとやや小柄な気がします。更に劇中(ブリーフィング画面)に出ているものと比べると大体三分の一くらいですかね。しかし密度が恐ろしく高く、違和感なくホワグリの背中にくっつきます。小柄と言ってもセットにすると大型で場所をかなり取るようになるので、そこは考えておいた方がいいかもしれません。
可動とか特に無いので本当に見たまんまです。ビビッときたなら即買い、ビビッとこないなら買っちゃいけないような、浪漫のアイテムです。
次は是非、是非「社長砲」ことOIGAMIを…
ブっとんでる
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ブキヤとフロムのメカフェチぶりが遺憾無く発揮された一品。まさに変態。
オプションパーツだからといって特にディティールが甘いわけではなく(一部塗装が必要な箇所はあります)ネクストのあのディティールのまま作ったという印象。HGのガンプラくらいのボリュームがあります。スペースシャトルのロケットのような独特の格好よさです。
また何よりグリントと合体させた姿が素晴らしいです。グリントをお持ちの方は是非つけてほしい。取り付けはかなり面倒ですが、その圧倒的なボリュームはACでもV.O.Bでもなく一つの違う機械のような印象すら与えます。AFやMAのような変態っぷり。
オプションパーツに3000円も出せない!と言わずに是非V.O.Bに目をまわしてください
グリント+V.O.B.=星5以上!?
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合わせ目も目立ちにくく”パチ組み”のみでもカッコ良く仕上がると思います。
グリントとはやや異なる白と、比較的明るいグレーのパーツで構成。 ベースは黒です。
部分塗装派はグレー(メカ色)系を用意な仕様。 グリント本体同様、説明書などとOPで
カラリングが違います。 中央の大きいノズルのみが白成型な理由はコレですね。
待望のグリントとの接続のセレモニーに傷がつかぬよう助言のようなものを・・・
・グリント本体との接続時にムリしてポリパーツを壊さないように。軸の頭を少し削るとか。
・製作工程20のD10パーツはランナーから切り離す時、パーツ自体を切らないように。
付属のベースがあるので、グリントに付いてたベースが余るのですが、これからリリース
されるキットに対応できる工夫をして欲しいです。