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本当は怖い 中国発イノベーションの正体

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中国、深セン、テンセント。
その本社ビルの前には、”党といっしょに創業”のモニュメントが建っている。
中にいるのは、約8,000人の共産党員。せっせとウイチャットの反習近平発言を消している。

最近、日本で話題の深センだが、もともと輸入権と株と香港で、共産党と軍が密かに金儲けをした経済実験都市だった。そこでのイノベーションは何を意味するのか。
中国の巨大IT集団にあふれる共産党員たち。企業内で強化される党組織。
ジャック・マーはなぜ引退したのか。
スマホ支払いを中国が推めた本当の理由とは。ジャック・マー引退の翌日に、アリペイが銀聯に“収編”(取り込まれるの意)された。
今ココの居場所も全部すぐに政府に知られる中国社会とは。街中にあふれる監視カメラ。急ピッチで進められる顔認証システム。
もう中国にさからえない日本の企業、官、メディア。
中国に住んで18年の筆者が、この国と今の中国発イノベーションの真実に迫ります。

目次(一部抜粋)

第一章 深センの正体

“党といっしょにイノベーション”
中国のIT企業に何千人もいる党員は何をしているのか
共産党に利益をもたらす会社だけが市場に残る
軍民両用のデュアルユースを国主導で開発
銀聯に併合されつつあるアリペイとウイチャット
“党建”でIT企業支配を強化してきた共産党
もともと共産党の経済実験地だった深セン
人材の街、軍と共産党の街のメーカーズ
DJIのドローンが人民解放軍の演習に使われる
CEOが人民解放軍出身、华为(ファーウェイ)
日本政府が、ファーウェイとZTEの通信設備を、入札から除外
日本人が思うのとは違う、共産党と中国人の関係
白黒つける潔癖な日本人、関係が複雑な中国人
従わないと会社をつぶす共産党
共産党と軍は超大手の顧客
スマホでピッ、の代表的企業テンセントの真実
親の代から党員のテンセントCEOは世界有数の資産家
IT企業への、株式による党の介入
北京・中関村発、世界中に広まる動画アプリ
この理由で中国にさからえなくなる日本のメディア、官、企業

第二章本当は怖い中国でのスマホ使用
携帯番号と数千円で、他人のスマホの全中身と今ドコと……がすぐ判明!
第三章 私の中国“監視”ライフ