圧倒的情報量にクラクラ
★★★★★
恥ずかしながらマブラヴという作品のことは
なんかロボが出てくるエロゲというくらいの認識しかなかったのだが
本屋で見本があったので表紙のかっこよさに惹かれこの本をなんとなく立ち読みしたところ
「なんじゃあああっっ!!!?こりゃあああっっ!!!?」
と叫んでしまいたくなるほどの内容の濃さに鼻息が荒くなるほど興奮し、夢中になって読みふけってしまった。
その後価格の高さに悩んだがもっとじっくり読みたいと思ったので注文した。
設定本なので本編のネタバレ満載なのだが本当に買って良かったと思う。こういうこと言うとゲームのファンに嫌な顔されそうだが…
でもそのうちゲーム本編もプレイしようと思ったほどにこの世界観にはまってしまった。
これを超えるほどの設定資料集は今まで見たことがない
設定好き、架空戦記好き、メカ好きなら買って損はないと断言できるほどの
異常な情報量。これ制作したスタッフはマジキチですよ(褒め言葉)
微妙に気になる個所がいくつか
★★★★☆
すごく面白い設定本です。マブラヴオルタネイティブの全てが書かれてます。細かい設定や戦術、歴史、兵器が全て網羅されていて
ガンダムなどロボットの裏設定が大好きな自分にとっては何度も読み返したくなる位おもしろいです。
ただいくつか謎の部分が残っていたのが心残りです。
個人的には主に以下のことがよくわかりませんでした。
・戦術機の動力元
・武御雷の短刀収納場所
・武御雷の肩にあるリアクティブアーマー?っぽいものの正体
まあ武御雷に関してはともかく主機や動力に関しての記述はもっと欲しかったです。
戦術機(メカ)好きにはたまらない!
★★★★★
読んだ感想は、とにかく内容が濃い!
まず、この本のメインであろう戦術機の解説。
不知火やラプターといった機体は派生機含めかなり詳細な説明がある。
チェルミナートルやタイフーンも開発経緯など細かく説明されている。
更には武器マウントの駆動や跳躍ユニットの仕組みなど、メカ的要素の解説はかなり多岐に渡っている。
次に挙げられるのは、図・絵の多さ美しさだ。
付録の武御雷ポスター(裏は戦術機開発系図)、折り込みの不知火解剖図、事件解説の扉絵など
大きく綺麗なイラストが多数あり、眺めているだけでも楽しめる。
最後に、読み物部分である。
2つのショートストーリーや、開発者インタビュー、オルタ発売後座談会の様子など、様々な種類の文章が大量にある。
あまりの多さに私はすぐには読み切れず、嬉しい悲鳴を上げることとなった。
唯一欠点を挙げるなら、誤字脱字が多いことだ。
だがそれも、チェックしきれないほどの文章量ゆえと考えれば納得がいく。
ここまで書いてきたが、私はオルタ自体をプレイしたことはない。それでもここまで楽しめた。
オルタを持っている人はもちろん楽しめるだろうし、私のようにメカ・ロボットが好きというだけの人も十分楽しめるはずだ。
買って損することは絶対ない
★★★★★
いやー、長かった・・・延期に次ぐ延期でなかなか出なかったこの設定資料集しかしいざ発売して買った中身を見たらもう「すごい」この一言にかぎりますよ、BEETと人間との戦いの歴史を一から書き、さらにBEETの生態、戦術機の細かい設定もわかる正直値段は高かったが買って損することのないものです。
オルタ世界は、まだ先がある。
★★★★★
コアなファン以外は買わないような価格設定になったのが残念ですが、それだけ投資する価値はあるでしょう。
あの長大なゲームをやりきった人のためへの、ガイドブックと言う感じです。
プレイしながらも、疑問に思いつつ流していたことへの答えやそのヒントを見つけるためには、最適な本です。
しかも。
これはまだメカ設定でしかないということに驚かされます。(「マブラヴ」のメモリアルアートブックは、もうすぐ発売されますが)
あの量でも、オルタの世界観は説明しきれません。(永野護さんの『FSS』と同じですね)
そして、練鉄作戦、ヴァルキリーズ・データ、プラチナ・コード。
タケルが去った後も、あの世界は続いて行くのですね。
数年後、「マブラヴオルタクロニクル」全設定資料集が発売されることを願ってやみません。