素敵だと思います。
★★★★☆
サックスは、たしかにスタン・ゲッツをイメージしているようです。
でも、そのイマージが的確に、江戸情緒を現代に伝えているかは疑問だと思いませんか。
「月がとっても蒼いから」にしても、トロンボーンとクラリネット(ハイセットの尺八)
を入れているのは、オケイちゃんの「唄」だからでしょうね。
オリジナルにきっちりとした「巻き(これってなんでしょう)」「ため(ありますか?)」
これって、バックの人の自己満足でしかありません。
いちばんの大切なのは「基礎」(まだまだ、彼女は発展途上です、そして、素晴らしい唄い 手になります。応援していこうではありませんか!
モーニング娘の500倍かっこいいです (←馬鹿 笑)
★★★★★
意味不明なタイトル(しかももう化石みたいに古いかな?)を書いてしまいましたが、
プロの「お囃子」さんとして、
新宿末廣亭などの「寄席」で活動されているうめ吉さんの、
「俗曲師(ぞっきょくし)」としてのミニアルバムです。
筆者はYouTubeにUpされているビデオで彼女の存在を知り、
日本の伝統的な音楽に関する知識は皆無だったので
このCDの購入に前後して、はじめて知りましたが
「俗曲」とは
江戸時代、庶民に愛好された【箏曲・三味線音楽】の数々を、纏めてそう呼ばれているそうです。
それは例えば「能楽」などの、様式美学を追求する伝統芸と違って、
宴会とかで演奏されるようなより砕けたパーティーミュージックに近い音楽ではないでしょうか。
そして
これも後追いで知ったのですが、フジロックのステージにも出演されているそうです!
痛快ですな〜
このCDは、古典そのままではない、例えばサックスなどの現代的なバンドを従えての演奏です。
しかもありがちな、やってしまったという感じはなく、フツーにかっこいいです。
彼女の歌が聴けるのは実質4曲ですが、どれも聴き応えがあります。
スゴイ!
★★★★★
「長唄でも聞いてみようかな」と思い何とな〜くレビューを見て買ってしまいましたが、綺麗な声とお洒落なアレンジの楽曲に感動してしまいました。コテコテの感じがなく、すんなり聞けます。でも最後はしっかり三味線一本で「山中節」を聞かせてくれます。目を閉じて聞いていたら、鳥肌立ちました
すばらしい
★★★★★
5.カラオケバージョンの「お座敷小唄」サロンミュージックか?
サックスがスタンゲッツを意識した、乾いた擦れた音、坂本龍一風のエンディングアレンジ、すごい。
2.マンボアレンジの「月がとっても青いから」。グレン・ミラーのムンライトセレナーデを交えながらの演奏、オリジナルに忠実なきっちりした、「巻き」と「ため」。基礎を知る人のみ演奏できる和とジャズの融合(フュージョン)に感動し
ました。