さとうきび畑 - インターネットデパート

泣けました ★★★★★

上條さんの「さとうきび畑」を聴いて、
この曲は戦争で父親を亡くした男の子が、成長してなお、亡くなった父親の夢を見る。という唄だということが初めて理解できました。

森山さんの歌も悪くはないのですが、女性の声では何か伝わってくるものが違います。

男の心は男の声に共鳴する。としか言いようのないこみ上げてくるものがあって、僕は涙を流してしまいました。

さとうきび畑 ★★★★☆

これまでリリースされたものと重複曲が多いのは、商品としてはいささか不親切。でもタイトル曲はこの演奏が最高なので購入しました。短縮バージョンはなぜかいまひとつのりが悪く、あの時代の熱い想いを感じられないもどかしさがあります。次は「銀河鉄道の夜」を聞きたいな。それも２曲だけの抜粋ではなく全曲を（プライベート録音かもしれないが、初演時のライブ録音がある筈）。

歌とは ★★★★★

サトウキビ畑は故寺島尚彦さんの秀作。沖縄に行き、そこの悲しい歴史でしかも忘れてはならない歴史を歌にすることの難しさを彼は「ざわわ、ざわわ」という童謡的手法で「歌」にした。ジョーさんのコンサートでは必ず歌う曲でした。「長い曲です。途中でおしっこなどどうぞ行ってください。帰ってきてもまだ歌ってますから・・・」など冗談を言って「ざわわ・・」と歌いだす。僕がサポートバンドの一員だったころの忘れられない一コマでした。
この歌が急にヒットしても彼は黙っていましたね。そうなんです。歌って言うのはそういうものなんです。心に響く歌って・・。

少し、私は驚きました ★★★★☆

私は上條恒彦さんのファンを、恐らく３１年程やっています。初めて聴いたのは「誰かが風の中で」。言わずと知れた「木枯らし紋次郎」のテーマソングですね。私が中学１年の時の事です。以来、上條さんのファンなのですが、残念な事にリリースされるＣＤが極端に少ない。この度、メジャーからの発売はやっと３枚目となったこのＣＤの２曲目に収録されている「あなたがいれば」という曲、これが収録されているＬＰレコードでは２年程前にやっとゲットしたのですが、それとはヴァ―ションが違いました。でも、こちらの方がずっとずっと好きです。他の曲は、半分はもう既にＣＤかされていたので少し残念でしたが、この曲１曲だけで買った価値は十二分にありました。とても素晴らしいラヴソング（と言ってもふにゃふにゃしたアイドルなんかとは一線を画す）歌なんです。この１曲だけでも買う価値は大いに有り、です。それにしてもキングレコードさん、上條さんのお歌、全てＣＤにして頂けると私、狂喜乱舞しちゃうんですけど、無理な相談ですよ、ね？

まさに男の歌声 ★★★★★